[学習モードの選択]ダイアログ・ボックス

関連:GUI テストおよびコンポーネント

このダイアログ・ボックスでは、Insight テスト・オブジェクトまたはテキスト・テスト・オブジェクトをオブジェクト・リポジトリに追加するときに使用する学習モードを指定できます。

  • 自動モードを使用しているときは、アプリケーション内のコントロールまたはテキストをクリックすると、コントロールの境界が UFT One によって自動的に判断されます。
  • 手動モードを使用しているときは、ユーザがアプリケーション内のコントロールまたはテキストを囲む長方形を描くことで、コントロールまたはテキストの境界を指定します。

いずれの場合も、UFT One はアプリケーション内のコントロールまたはテキストのスナップショットを取得し、ユーザは[Insight テスト オブジェクトの追加]または[テキスト テスト オブジェクトの追加]ダイアログ・ボックスで新規テスト・オブジェクトで使用される画像を調整できます。

保存]をクリックすると、テスト・オブジェクトが作成され、画像がテスト・オブジェクトに保存されます。

  • Insight テスト・オブジェクトの場合、画像はアプリケーションのコントロールを識別するために使用されます。
  • テキスト・テスト・オブジェクトの場合、UFT One は、OCR を使用して画像からテキストを抽出し、テスト・オブジェクトに保存します。このテキストは、アプリケーション内の関連するテキストを識別するために使用されます。
アクセス方法

次の手順のいずれかを実行します。

注意: これらのボタンをクリックしても[学習モードの選択]ダイアログ・ボックスが表示されない場合にこのダイアログ・ボックスを表示するには、[ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[Insight]ノードを選択し、[[学習モードの選択] ダイアログ ボックスを表示]を選択します。

関連タスク

「Insight テスト・オブジェクトまたはテキスト・テスト・オブジェクトの使用」

重要な情報

テキスト・オブジェクトは、UFT One バージョン 15.0.2 以降でサポートされています。

 

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素

説明

自動

UFT One と[オブジェクト リポジトリ]ウィンドウまたはオブジェクト・リポジトリ・マネージャを非表示にし、ポインタを指差し型に変更して、学習するアプリケーション内のコントロールまたはテキストをクリックできるようにします。

手動

UFT One と[オブジェクト リポジトリ]ウィンドウまたはオブジェクト・リポジトリ・マネージャを非表示にし、ポインタを十字形に変更して、学習するアプリケーション内のコントロールまたはテキストを囲む四角形を描けるようにします。

コントロールまたはテキストの境界を正確に描けるよう、画面上のマウスの位置の拡大像が十字形の近くの円の中に表示されます。

次回から表示しない

今後、Insight オブジェクトをオブジェクト・リポジトリに追加するときに UFT One でこのダイアログ・ボックスが表示されないようにし、今回選択した学習モードが使用されるようにします。

[学習モードの選択]ダイアログ・ボックスを再度表示するには、次の手順を実行します。

[ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[Insight]ノードを選択し、[[学習モードの選択] ダイアログ ボックスを表示]を選択します。