既知の問題 - 多言語アプリケーション
関連:GUI テストおよびコンポーネント
このセクションでは、UFT One での多言語に関する一般的な制限事項について説明します。
VMware
UFT One は、VMware オペレーティング・システム上にインストールされた場合、マルチバイト文字列入力を使用しているときに予期しない動作をすることがあります。
回避策:ディスプレイ・ドライバのハードウェア・アクセラレーションを「なし」に設定します。これで問題が解決しない場合は、VMware ディスプレイ・アダプタをアンインストールします。
記録
記録中は、マルチライン・オブジェクトでの中国語文字入力システム(IME)の使用に制限があります。
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実行セッション中に IME ウィンドウでのマウス操作は一部記録されますが、再生はされません。
回避策:記録中は IME ウィンドウでのマウスの使用は避けてください。
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IME の[選択]ウィンドウにおける文字の選択はサポートされていません。
テストの実行
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韓国語、中国語、または日本語のオペレーティング・システムで作業する場合、実行セッション中に UFT One がテストしているアプリケーションのフォーカスを失うことがあります。この結果、実行セッション中にデータを失う可能性があります。
回避策:次のステップの実行前に、アプリケーションのウィンドウで Activate メソッドを実行し、ウィンドウのフォーカスを確実にします。次に例を示します。
Window("Notepad").Activate
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日本語、韓国語、または中国語版のオペレーティング・システムのコンピュータで Type メソッドを実行すると、期待どおりに動作しないことがあります。
回避策:コンピュータに入力ロケールとして英語を追加します(コントロール・パネルの[地域オプション]または[地域と言語のオプション]を使用します)。
- サイレント・テスト・ランナーは、ファイルパスに英語以外の文字が含まれるテストをサポートしていません。
テキスト認識(OCR)
UFT One バージョン 15.0.1 以降でサポート
Baidu Cloud OCR エンジンを使用する場合
- テキスト認識オプションで設定された[言語タイプ]が[中国語と英語]の場合、大文字と小文字が正しく識別されないことがあります。
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テキスト認識の画像サイズ:
辺の長さは 15 ピクセル以上、4096 ピクセル以下である必要があります。
Google Cloud OCR エンジンを使用する場合
- 中国語、日本語、韓国語などの象形文字のテキストは、他の言語と同じ行にある場合は認識されません。
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テキスト認識の画像サイズ:
20 メガピクセル(長さ x 幅)以下。推奨サイズは 1024x768 です。
ローカライズされたバージョンの UFT One
UFT One アセット比較ツールで[サンプル スナップショットの表示]を選択したときに表示される画像はローカライズされていません。
また、一部のユーザ・インタフェース項目はローカライズされていません。
回避策:該当するユーザ・インタフェース言語の .NET Framework Language Pack をインストールします。これは Microsoft ダウンロード・センター http://www.microsoft.com/en-us/download/default.aspx からダウンロードできます。
以下はローカライズされていないインタフェース項目の例です。
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[プロパティ]表示枠のツールヒント
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[ファイル内容チェックポイント]ダイアログ・ボックスのエディタのツールヒントおよびコンテキスト・メニュー
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API テストの[アウトプット]表示枠のコンピレーションの情報
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[ファイル内容チェックポイントのプロパティ]ダイアログ・ボックスのツールバーの検索ボックスのコンテキスト・メニュー
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WSDL Web サービスをインポートするときのエラー・メッセージ
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API テストに対する[入力パラメータの追加]ダイアログ・ボックスの日付パラメータの標準設定値文字列
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Test Batch Runner で[名前を付けて保存]コマンドでファイルを保存する場合などの警告またはエラー・メッセージ
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API テストの[プロパティ]表示枠で日付タイプの入力パラメータを追加する際に表示される文字列
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XML 操作に関連する UFT One のユーザ・インタフェースの一部
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Run Results Viewer の XML 検証結果