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変数

関連:GUI アクション、スクリプト GUI コンポーネント、関数ライブラリ

アクション、スクリプト・コンポーネント、または関数ライブラリの中でテスト・オブジェクトや単純な値を格納するための変数を指定することができます。テスト・オブジェクトを変数に格納する場合、ほかのステートメントの中でオブジェクト階層構造全体を指定することの代わりに変数を使用できます。変数をこのように使用すれば、ステートメントが読みやすくなり、保守もしやすくなります。

オブジェクトを格納する変数を指定するには、Set ステートメントを次の構文で使用します。

Set ObjectVar = ObjectHierarchy

次の例の Set ステートメントでは、変数 UserEditBoxusername エディット・ボックスの Browser.Page.WebEdit オブジェクト階層構造全体を格納するように指定しています。その後、UserEditBox 変数を対象に Set メソッドを使用して、username エディット・ボックスに tutorial という値を入力しています。

Set UserEditBox = Browser("Advantage Shopping").Page("Advantage Shopping").WebEdit("username")
UserEditBox.Set "tutorial"

注意: 単純な値(文字列や数字など)を格納する変数の指定には Set ステートメントを使用しないでください。次の例は、単純な値のための変数を定義する方法を示します。

MyVar = Browser("Advantage Shopping").Page("Advantage Shopping").WebEdit("username").GetTOProperty("type")

Dim ステートメントを使用して、文字列、整数、配列など、ほかの型の変数を宣言できます。このステートメントは必須ではありませんが、アクション、スクリプト・コンポーネント、または関数ライブラリの構造を強化するために使用できます。

例: 次の例は、Dim ステートメントを使用して変数を宣言しています。

アクションまたはスクリプト・コンポーネントの場合TrackingNumber 変数を使用):

Dim TrackingNumber
TrackingNumber = Browser("Advantage Shopping").Page("Advantage Shopping").WebElement("trackingNumberLabel").GetTOProperty("innertext")

関数ライブラリの場合actual_value 変数を使用):

Dim actual_value
	' 実際のプロパティ値を取得する
	actual_value = obj.GetROProperty(PropertyName)