配列でのデータ割り当て
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ステップに配列であるプロパティがある場合、データを固定サイズの配列、またはデータ関係を使用して割り当てできます。
固定サイズの配列割り当て
固定サイズのメソッドでは、固定サイズの配列の各要素をデータ・テーブルの任意のカラムに割り当てます。
次の例は、データ・テーブルの異なるカラムに割り当てられた 3 つの配列要素を示しています。
データ関係の使用
「子関係の新規作成」に説明されているように 1 つ以上のデータ関係が定義されている場合、UFT One では 1 つのカラムからデータが割り当てされます。
配列の最初の要素をデータ・ソースのカラムにリンクします。
UFT One がデータ関係に基づいてデータを割り当てるには、次の条件が存在する必要があります。
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リンクのデータ・ソースがデータ関係で定義されている。
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親データ・ソースがステップを含むループにアタッチされている。
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配列の最初の要素のみが子データ・ソースに割り当てられます。別の配列要素を異なるカラムに割り当てる場合は、単純ベースの割り当てが使用されます。
次の例は、子データ・ソースにリンクされた 1 つの配列要素を示しています。この例では、配列のすべての要素がデータ関係ベースの割り当てを使用して、同じカラムからの値を取得します。
最初の要素へのリンクは、すべての配列要素の値の取得元となるカラムを示します。
データへの単純なリンクを作成して、データ・ソースがデータ関係の子としてすでに指定されている場合、動作は関係ベースになります。
データ駆動配列要素は、データ関係ベースの割り当てを使用し、最初の要素に割り当てられたカラムを使用して常に割り当てられます。
配列チェックポイントのデータ割り当て
関係ベースのデータ割り当ての場合、親配列ノードの名前の隣にあるドロップダウン・リストで、チェックポイント検証に次のオプションが用意されています。
固定 |
返された各配列要素が[データ]表示枠のデータ・テーブルで対応する配列要素と一致することをチェックします。 各配列は、そのインデックスによってチェックされるため、インデックス番号でマークされます。 |
すべて |
返されたすべての配列要素が[データ]表示枠の配列要素と一致することをチェックします。 このモードでは、配列はインデックス番号でマークされません。 例:
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含む |
返された配列要素の少なくとも 1 つが[チェックポイント]表示枠のプロパティ値と一致することをチェックします。 このモードでは、配列はインデックス番号でマークされません。 |