ランタイム・ファイル

関連:API テスト のみ

カスタム・アクティビティを作成するときには、アクティビティの実行時に実行する DLL が必要です。

アクティビティのコードを作成する場合は、次の点に注意してください。

  • カスタム・アクティビティを作成するときには、STActivityBase クラスに含まれるメソッドを使用する必要があります。

  • STExecutionResult オブジェクトは、ExecuteStep メソッドの戻り値です。これは、パラメータを受け取ります(STExecutionStatus ステータスおよびオプションで文字列メッセージ)。

  • STExecutionStatusenum 型であり、次のいずれかの値に設定できます。

    • ActivityFailure

    • ActivityStopTest

    • ApplicationUnderTestFailure

    • Equals

    • ReferenceEquals

    • Success

    • TestStopped

  • 実行可能コードは ExecuteStep 関数内に配置します。

  • DLL のコンパイルには、Framework 4.0 のターゲット・フレームワークを使用してください(Microsoft Visual Studio 10 で提供されています)。

製品の ExtensibilitySamples フォルダにあるサンプル ReportMessageActivitySample.sln をプロジェクトのベースとして使用できます。

タスクの概要と例については、「ランタイム・ファイルの作成」を参照してください。