[高度な標準]タブ([詳細設定]ダイアログ・ボックス)

関連:API テスト のみ

このタブでは、信頼できるメッセージ処理、アドレス経由オプションなどの高度な WS 標準を設定することができます。

次のオプションを設定できます。

UI 要素

説明

信頼できるメッセージ処理

WS-ReliableMessaging 仕様を実装するサービスに対して信頼できるメッセージ処理を有効にします。

次のエンコーディング・タイプのいずれかを使用できます。

  • テキスト
  • MTOM
  • WCF バイナリ
信頼できるメッセージ処理の順序

信頼できるメッセージング・セッションの順序を付けるかどうかを示します。

メッセージ処理のバージョン

メッセージに適用するバージョンです。値は、WSReliableMessagingFebruary2005 または WSReliableMessaging11 です。

アドレス経由で指定

メッセージを実際のサーバに送信する中間サービスに、メッセージを送信します。これは、メッセージをデバッグ・プロキシに送信する際にも当てはまる場合があります。これは、WCF clientVia 動作に対応します。

これは、メッセージが実際に送信される物理アドレスとメッセージの宛先である論理アドレスを区別するのに役立ちます。

アドレス経由

メッセージが送信される論理アドレスです。このアドレスは、最終的な宛先のサーバの物理名または任意の名前である場合があります。このアドレスは、SOAP メッセージで次のように表示されます。

<wsa:Action>http://myLogicalAddress<wsa:Action>

論理アドレスは、ユーザ・インタフェースから取得されます。標準設定では、このアドレスは WSDL で指定されるアドレスです。このフィールドを使用してこのアドレスを上書きすることができます。