[データ駆動]ダイアログ・ボックス

関連:API テスト のみ

ステップで使用する入力プロパティとチェックポイントの値を、データ式を使って入力します。

アクセス方法
  1. キャンバスでステップを選択します。

  2. [プロパティ]表示枠で、[入力/チェックポイント]タブを開きます。

  3. [プロパティ]表示枠のツールバーのをクリックします。

関連タスク

「API テスト/コンポーネント・ステップへのデータの割り当て」

次の要素があります。

UI 要素

説明

データ・プロバイダ

データのソース・タイプ。[Excel]または[XML]のいずれかです。

データ駆動セクション - 入力/チェックポイントのプロパティ

データ駆動を適用するプロパティの型。次のオプションは、標準入出力チェックポイントのプロパティをデータ駆動する場合に指定できます。

  • 入力:グリッドで表示されるすべての入力プロパティ。

  • チェックポイント:グリッドで表示されるすべてのチェックポイント。配列タイプのプロパティの場合、配列をデータ駆動する前に配列要素を 1 つ以上作成しておく必要があります。

  • 入力とチェックポイントの両方:すべてのプロパティ。

注意: 出力パラメータのないアクティビティ(タイプが[レポート メッセージ]や[システム]などのアクティビティ)では、[入力]オプションのみが表示されます。

データ駆動セクション - 要求/応答

データ駆動の対象となるスキーマ。次のオプションは、HTTPSOAP 要求CoAPREST の各ステップで XSD スキーマ・ファイルをデータ駆動する場合に指定することができます。

  • 要求本文:要求本文に関連するすべての入力プロパティ。

  • 応答本文:応答本文に関連するすべての出力プロパティ。配列タイプのプロパティの場合、データ駆動の前に配列要素を 1 つ以上作成しておく必要があります。

  • 要求本文と応答本文の両方:両方のスキーマに含まれるすべてのエンティティ。

注意: 入力]セクションまたは[チェックポイント]セクションにスキーマをインポートした後、上記のオプションが選択可能になります。

データ駆動セクション - SOAP フォールト・プロパティ

フォールト・プロパティ:データ駆動の対象となる SOAP フォールト・プロパティ。このオプションは、[プロパティ]表示枠の[SOAP フォールト]ビューでデータ駆動を起動する際に指定できます。

注意: 次のオプションが適用されるのは、Web サービス・ステップと SOAP 要求ステップの場合だけです。

データ駆動セクション - マルチパート・プロパティ

データ駆動の対象となるマルチパート・プロパティ。次のオプションは、マルチパート・メッセージを含む HTTP ステップで指定できます。

  • 要求マルチパート情報:要求マルチパート・プロパティのみ。

  • 応答マルチパート情報:応答マルチパート・プロパティのみ。

  • 要求マルチパート情報と応答マルチパート情報の両方:すべてのマルチパート・プロパティ。

両方のセクションに同じデータ・ソースを使用する

入力/チェックポイントのプロパティまたは要求本文/応答本文に、同じデータ・ソースを使用します。このオプションを選択すると、Excel ワークシートが 1 つ作成され、入力プロパティと出力プロパティの両方がカラムを共有します。たとえば、サンプル・アプリケーションの CreateFlightOrder では、UFT One によってワークシートが 1 つ作成され、カラムを[入力]プロパティ(ClassCustomerNameDepartureDateFlightNumberNumberofTickets)と[出力]プロパティ(OrderNumberTotalPrice)が使用します。

注意: このオプションを指定できるのは、データ・プロバイダのタイプが Excel の場合に両方のオプションを選択した場合のみです。

'テストフロー/ループ' を新しいデータ・ソースを使用して ForEach ループとして構成します

新規作成されたデータ・ソースの値を使用して、For Each タイプのループでテスト・フローまたはループ内のステップを実行します。反復回数は、データ・ソースの行数によって決まります。1 行は 1 回の反復に相当します。この設定は、データ駆動ステップを含む最も深いループに適用されます。

注意: このオプションの設定は、テスト・フローまたはループの設定よりも優先します。