[データ ナビゲーション]ダイアログ・ボックス

関連:API テスト のみ

このダイアログ・ボックスでは、テスト・ステップで使用するデータ・ナビゲーション・プロパティを設定します。データを使用する際の方向や開始位置、データを選択する条件を設定します。

アクセス方法
  1. 次の手順のいずれかを実行します。

    • ドキュメント表示枠で、API テストまたはコンポーネントにフォーカスがあることを確認します。

    • ソリューション・エクスプローラで API テストまたはコンポーネントを選択します。

  2. [プロパティ]表示枠でプロパティをデータ・ソースにリンクします。

  3. キャンバスで、テスト・フローまたは別のループ・フレームを選択します。

  4. [プロパティ]表示枠で、[データ ソース]タブを開きます。

  5. リストでデータ・ソースを選択し、[編集]をクリックします。

関連タスク

「データ・ソース内でのナビゲーション」

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素

説明

開始

データ・ソースからデータの取得を開始する位置。

  • 開始位置:取得を開始するデータ行。[最初の行]、[最後の行]、[特定の行]、[ランダムな行]、[一致する最初の行]のいずれかを選択します。

  • 行:取得を開始する行番号([特定の行]を選択した場合のみ)。

  • 条件:ループ開始に必要なデータの条件([一致する最初の行]を選択した場合のみ)。

    • カラム:データ・ソース・カラムのいずれか。

    • 比較演算子:=!=>>=<<=StartsEndsContainsRegex(行のデータ型に応じて指定)。

    • 値:行のデータがこの値と一致する場合、データが使用されます。

移動

処理を進める方向と行数。

  • 移動単位:移動する行数([方向]>[ランダムな行まで]では使用できません)。

  • 方向:移動する方向。[進む]、[戻る]、[ランダムな行まで]のいずれかを指定します。

終了

ループを終了する条件。[最初の行]、[最後の行]、[特定の行]、[一致する最初の行]のいずれかを選択します。

  • 行:取得を終了する行番号([特定の行]を選択した場合のみ)。

  • 条件:ループ終了に必要なデータの条件([一致する最初の行]を選択した場合のみ)。

    • カラム:データ・ソース・カラムのいずれか。

    • 比較演算子:=!=>>=<<=StartsEndsContainsRegex(行のデータ型に応じて指定)。

    • 値:行のデータがこの値と一致する場合、データが使用されます。

この設定によってループが終了するのは、ループのタイプが[For Each]に設定されていて、ナビゲーション設定を編集しているデータ・ソースとループにリンクされているデータ・ソースが一致する場合のみです。

この設定を使用できるのは、[移動]の方向が[進む]または[戻る]に設定されている場合のみです。[ランダムな行まで]オプションを選択すると、ランダムな順序で各行を 1 回ずつ取得し、すべての行を取得した時点で終了します。

最終行への到達時 - アクション:(進む)

データの最後の行に達した場合のアクション。

  • その行の使用を継続:最後の行を使用して、それに続くすべてのループを実行します。

  • 折り返す:最初の行から処理を再開します。

最初の行への到達時 - アクション:(戻る)

データの最初の行に達した場合のアクション。

  • その行の使用を継続:最初の行を使用して、それに続くすべてのループを実行します。

  • 折り返す:最後の行から処理を再開します。