[Service Virtualization セットアップ]ダイアログ・ボックス
関連:GUI テストおよび API テストのみ
[Service Virtualization セットアップ]ダイアログ・ボックスとは
[Service Virtualization セットアップ]ダイアログ・ボックスには、テストに関連付けられたすべての仮想化サービス(および必要に応じて添付されている仮想化プロジェクト)のリストが表示されます。サービスまたはサーバの設定の詳細、およびこれらの仮想化サービスの関連するパフォーマンスとデータ・モデルのリストも表示されます。
いつ[Service Virtualization セットアップ]ダイアログ・ボックスを使用する必要があるか
[Service Virtualization セットアップ]ダイアログ・ボックスは、テストへの仮想化サービスの追加、サービスの詳細の設定、各仮想化サービスの実行時の設定が必要になるたびに使用します。
説明する内容
このダイアログ・ボックスを開く方法
UFT One ツールバーで[ALM 接続]下矢印をクリックして[仮想化サービスの設定]を選択します。標準設定では、このダイアログ・ボックスが開きます。
次にダイアログ・ボックスの各種要素について説明します。
UI 要素 | 説明 |
---|---|
サービス名 |
仮想化サービスの名前。 注意: 同じ仮想化プロジェクト内に複数の仮想サービスを持つことができるので、この名前は仮想化プロジェクトの名前と異なっていても構いません。詳細については、『Service Virtualization ユーザーズ・ガイド』を参照してください。 |
モード |
仮想化サービスを現在実行中かどうかを示します。サービスには、[シミュレーション中]( アイコンによってマーク)または[スタンバイ]( アイコンによってマーク)を指定できます。 |
データ・モデル | 現在のテスト実行で使用するデータ・モデル。データ・モデルとそのプロパティは、仮想化プロジェクトの設計時に定義されます。 |
パフォーマンス・モデル | 現在のテスト実行で使用するパフォーマンス・モデル。選択できるのは、仮想化プロジェクトで定義するパフォーマンス・モデル、[オフライン]、または[なし]です。 |
ランタイムの表示 | [ランタイムのセットアップ]ダイアログ・ボックスが開きます。このダイアログ・ボックスで、テスト実行のサービスのプロパティを設定できます。 |
サービスの追加 | 仮想化サービスの設定の詳細を追加および定義できます。 |
メイン[Service Virtualization セットアップ]ダイアログ・ボックスで、リモート Service Virtualization サーバまたは仮想化プロジェクトからテストにサービスを追加できます。
これらのサービスを追加するには、メイン[Service Virtualization セットアップ]ダイアログ・ボックスで、[サービスの追加]ボタンをクリックします。[新しいサービスの追加]ダイアログ・ボックスが開きます。
ウィザードの手順に従って、サービスを追加します。詳細については、「サーバから仮想化サービスを追加する」または「仮想化プロジェクトからサービスを追加する」を参照してください。
テストするサービスを追加したら、後続の UFT One セッションでサービスの詳細を更新できます。
これらのサービスを更新するには、メイン[Service Virtualization セットアップ]ダイアログ・ボックスで、サービスの親ノードをクリックします。[サービス設定]ダイアログ・ボックスが開きます。
サービスを Service Virtualization サーバと仮想化プロジェクトのどちらから追加したかに応じて、適切なタブでサービスの詳細を更新します。詳細については、「サービスの詳細を更新する(オプション)」を参照してください。
テストの実行ごとに、サービスの実行時設定を変更できます。メイン[Service Virtualization セットアップ]ダイアログ・ボックスで、[ランタイムの表示]ボタンをクリックします。
[Service Virtualization ランタイム]ダイアログ・ボックスが開きます。
プロパティを適切に調整します。詳細については、「UFT One テストでの仮想化サービスの使用」を参照してください。
その他の参照項目: