検索と置換

関連:GUI アクション、スクリプト GUI コンポーネント、関数ライブラリ、ユーザ・コード・ファイル

GUI テストで検索する場合、エディタではテキスト文字列のみ検索できます。API テストで検索する場合は、エディタでは、テキスト文字列のほか、参照、派生クラス、基本クラス、あるいは現在のメソッド、関数、クラスをオーバーライドするメソッドを検索できます。

注意: 検索と置換機能は、キーワード・ビュー、キャンバス、アプリケーション領域では使用できません。

テキストの検索または置換を実行している場合、ソリューション、テスト、またはフォルダ(ファイルが閉じていても)の全体を検索できます。ただし、ソリューション、テスト、またはフォルダ内で検索される特定のファイルと項目のタイプは、検索アルゴリズムで定義されるため、ユーザが変更できません。

検索文字列には、標準のテキストか正規表現のいずれかを指定できます。

注意: [検索]または[置換]ダイアログ・ボックスが開かれている場合、検索はファイル内のテキストに限定されます。ダイアログ・ボックスを開いた後に行った変更は、検索の対象になりません。

テキストを検索する場合、検索文字列に標準のテキストや正規表現を使用でき、文字列の置換を実行できます。閉じられているが、検索機能でアクセス可能なドキュメントの場合、ソリューション全体を検索するか、検索フォルダを指定することで、検索を実行することもできます。

UFT One が検索する方法は、GUI テストとコンポーネント、および API テストで異なります。

GUI テストとスクリプト・コンポーネント

GUI テストでテキスト文字列を検索する場合、アクション、関数ライブラリ、*.vbs ファイル、または *.txt ファイルを検索できます。テストで定義されている各アクションのアクション・スクリプトで、検索が実行されます。

スクリプト・コンポーネントを検索する場合、定義されている任意の関数ライブラリで検索が実行されます。

API テスト

API テストでテキスト文字列を検索する場合、アクション、*.cs ファイル、または *.txt ファイルを検索できます。検索は、各ソース・コード・モジュールとテスト・フローで実行されます。

特定の C# ソース・コード・ファイルで検索する場合、検索は API テストのすべてのユーザ・コードで 1 つのテキスト・ファイルとして実行されます。

API テストでは、次のタイプの項目を検索できます。

  • アクティビティまたはイベントの表示名、あるいはイベント・ハンドラ

  • グローバル環境変数の表示名と値

  • リンク式

  • ロードされている XML ファイルまたはスキーマ・ファイル

  • テスト設定の定義

  • 可視なチェックポイントまたはプロパティの表示名と値

  • X パス

ヒント: 現在のドキュメント内の特定の文字列をリアルタイムで(強調表示して)検索する場合は、[検索]>[インクリメンタル検索]または[検索]>[インクリメンタル検索 (逆方向)]コマンドを使用します。現在のドキュメントにカーソルを置き、検索する文字列を入力してください。

検索と置換の詳細については、「参照またはクラスの検索」および「[置換]ダイアログ・ボックス」を参照してください。