シート・ライセンスとコンカレント・ライセンス

このトピックでは、UFT One シート・ライセンスとコンカレント・ライセンスについて説明します。必要に応じて最適なタイプのライセンスを選択するのに役立ちます。

シート・ライセンス

シート・ライセンスは、コンピュータごとの特定のロック・コードに基づいたマシン固有のライセンスです。

キーの入力が必要になるのは 1 回のみです。キーごとに 1 つのインストールが利用できます。

複数の起動用パーティションを持つコンピュータは、パーティションごとに異なるロッキング・コードを生成することがあります。シート・ライセンス・キーを取得する際は、UFT One または UFT Developer を使用するパーティションのロック・コードを使用する必要があります。

シート・ライセンスと Windows サーバ

Windows サーバにシート・ライセンスをインストールすると、Windows サーバに最初にログインしたユーザがシート・ライセンスを消費します。

制限されたシート・ライセンス

期間限定のシート・ライセンスのインストールでは、コンピュータの日付を変更しないでください。日付を変更すると、アクティブなシート・ライセンスがブロックされ、それ以降、そのコンピュータではシート・ライセンスをインストールできなくなります。詳細については、UFT One ライセンスの提供元にお問い合わせください。

MAC アドレスまたはホスト名の変更

シート・ライセンスのインストール後にコンピュータの MAC アドレスまたはホスト名を変更した場合、シート・ライセンスの生成とインストールを再度行う必要があります。

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コンカレント・ライセンス

コンカレント・ライセンスは、セッションごとに AutoPass ライセンス・サーバから取得されます。コンカレント・ライセンスのインストールとアクセス許可には、アクティブなネットワーク接続が必要です。

UFT One または UFT Developer は起動するたびに、使用可能なライセンスを求めて AutoPass ライセンス・サーバに接続し、サーバにより現在使用されているライセンスの数が調節されます。

UFT One または UFT Developer が閉じられると、ライセンスは AutoPass ライセンス・サーバに返されます。さらに、UFT One または UFT Developer が指定された時間マウスまたはキーボードの操作がなくアイドル状態の場合、コンカレント・ライセンスは解放されます。

FT ツールをインターネットにアクセスせずに使用する必要がある場合は、代わりに次のいずれかを使用します。

コミュータ・ライセンス

インターネットを使用しないで UFT One または UFT Developer にアクセスする必要があることが分かっている場合は、事前にコミュータ・ライセンスをチェックアウトしてください。

コミュータ・ライセンス・キーは一度入力すると、限られた期間、UFT One または UFT Developer の単一インストールを使用できるようになります。

ライセンス・キーはマシンの識別情報に基づいており、要求を行うコンピュータに固有のものです。

リモート・コミュータ・ライセンス

予期せずインターネットにアクセスできない場合は、アクセスできる別のユーザにコミュータ・ライセンスをチェックアウトしてもらう必要があります。

これはリモート・コミュータ・ライセンスと呼ばれ、FT ツールで使用するために送信してもらう必要があります。

コミュータとリモート・コミュータの両方のライセンスは、有効期限日の 23:59 に失効します。コミュータ・ライセンスの有効期限が終了すると、UFT One および UFT Developer はライセンスのタイプを以前使用していたタイプへと自動的に戻します。

ヒント: 次のツールを使用して、ネットワーク全体のライセンス使用状況(FT ツールおよびその他の製品)を追跡します。https://marketplace.microfocus.com/itom/content/usage-hub

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その他の参照項目: