Web アプリケーション・サービスのインポート

関連:API テスト のみ

前提条件

ドキュメントの特定の要素が UFT One 内の WADL 階層にインポートされるため、インポートする前にドキュメントの構造を調べます。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<application xmlns="http://wadl.dev.java.net/2009/02">
  <resources base="http://example.com/api">
    <resource path="books">
      <method name="GET"/>
      <resource path="{bookId}">
        <param required="true" style="template" name="bookId"/>
        <method name="GET"/>
        <method name="DELETE"/>
        <resource path="reviews">
          <method name="GET">
            <request>
              <param name="page" required="false" default="1" style="query"/>
              <param name="size" required="false" default="20" style="query"/>
            </request>
          </method>
		  <resource path="{index}">
			<method name="GET" id="get index"/>
			<param name="index" style="template"/>
		  </resource>
        </resource>
      </resource>
    </resource>
    <resource path="readers">
      <method name="GET"/>
    </resource>
  </resources>
</application>

WADL 要素の詳細については、http://www.w3.org/Submission/wadl/(英語サイト)を参照してください。

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WADL ドキュメントをインポートする

  1. ツールバーにある[REST サービスの追加]ボタンをクリックして[WADL をファイルからインポート]または[WADL を URL からインポート]を選択するか、または[ツール]>[REST サービスの追加]>[WADL をファイルからインポート]または[WADL を URL からインポート]を選択します。

  2. 次の手順のいずれかを実行します。

    • [WADL ファイルの選択]ダイアログ・ボックスで、WADL が保存されているディレクトリに移動し、WADL ファイルを選択します。

    • [WADL を URL からインポート]ダイアログ・ボックスで、WADL の URL を入力するか、[参照]をクリックして URL を検索します。

WADL サービスは、そのリソースとメソッドとともに、テストの[ローカル アクティビティ]ノードにインポートされます。WADL サービス、リソース、メソッドの階層は、WADL で指定される XML 記述に基づいて作成されます。以下にその内容を示します。

XML 要素 UFT One WADL アクティビティ階層の要素
doc xml:lang="en" title="RestService" WADL サービス名
resource path="<resource name>"

WADL リソース

同じ名前のリソースが複数ある場合、UFT One は、リソースに連番を付けて区別します。

method name="<method name>"

WADL メソッド

  • UFT One は、次の基準で WADL 階層名を割り当てます。

    メソッド名に "id" 属性がある場合は、"id" 属性の値から名前が取得されます。

    メソッド名に "id" 属性がない場合、名前は "method name" の値として定義されます。たとえば、"method name"<"method name="GET"/> のように定義されている場合、WADL 階層内のメソッド名は GET Method として定義されます。

    メソッド名には、その値の一部に必ず HTTP メソッドが含まれます。このメソッド(GETPOSTPUTDELETETRACEOPTIONS、または HEAD)は、WADL サービスの[HTTP]タブでの HTTP メソッドとしても使用されます。[HTTP] タブの詳細については、「[HTTP]タブ([プロパティ]表示枠 - API テスト)」を参照してください。

    標準設定値を使用するメソッドが同じ名前で複数ある場合、それらのメソッドは、増加する連番で定義されます。

param name="<parameter name>"

WADL リソースまたはメソッドのパラメータ。これらのパラメータは、[REST サービスの編集]ダイアログの[カスタム入力/チェックポイント]タブと、キャンバス上のメソッドの[入力/チェックポイント]タブに表示されます。

"param name = <名前>" 文字列に"default=<値>"文字列も含まれている場合は、XML で定義された値がパラメータとともに表示されます。

resources base="http://example.com/api"

WADL サービス URL。これは、サービスの[HTTP]タブに表示されます。

URL は、サービスに含まれるすべてのリソースおよびメソッドにも渡されます。詳細については、「REST サービス・プロパティの引き渡し」を参照してください。

個々のリソースやメソッドについて、URL プロパティを変更することはできません。

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