標準の Web サービスに対するセキュリティの設定
関連:API テスト のみ
このタスクでは、標準の Web サービスに対してセキュリティを設定する方法について説明します。このモードでは、HTTP トランスポート情報とトークンなどのセキュリティ要素を定義できます。
Web サービス・シナリオを作成する
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次のいずれかの方法で[セキュリティ設定]ダイアログを開きます。
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ポート・レベルでセキュリティを設定するには、[ツールボックス]で Web サービスのポートを右クリックし、[セキュリティ設定]を選択します。
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すでにキャンバス上にある特定の Web サービスのステップに対してセキュリティを設定するには、ステップを選択して[プロパティ]表示枠の[セキュリティ設定]タブを開きます。[ポートのセキュリティ設定の使用]オプションをクリアします。
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SOAP 要求ステップの場合は、[プロパティ]表示枠で[セキュリティ設定]タブをクリックします。
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[セキュリティ設定]ダイアログ・ボックスで、[サービスの詳細]ドロップダウン・リストから[Web サービス]を選択します(標準設定)。
HTTP を設定する
[セキュリティ設定]ダイアログ・ボックスのメイン・ウィンドウで、[HTTP]タブを選択し、トランスポートとプロキシの情報を設定します。
ユーザ名トークンを使用してメッセージ・レベルのセキュリティを追加する
メッセージ・レベルのユーザ名/パスワード・トークン(ユーザ名トークン)を送信するには、次の手順を実行します。
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[セキュリティ設定]ダイアログ・ボックスで、[サービスの詳細]ドロップダウン・リストから、[Web サービス]シナリオを選択します。
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[セキュリティ設定]ダイアログ・ボックスのメイン・パートで、[WS-Security]タブをクリックします。
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[WS-Security]タブで、[セキュリティ トークンの追加]ボタンをクリックし、[ユーザ名]トークンを追加します。
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下の表示枠で、トークンの詳細(ユーザ名、パスワードなど)をカスタマイズします。
X.509 証明書を使用した署名でメッセージ・レベルのセキュリティを追加する
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[セキュリティ設定]ダイアログ・ボックスで、[サービスの詳細]ドロップダウン・リストから[Web サービス]シナリオを選択します。
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[セキュリティ設定]ダイアログ・ボックスのメイン・パートで、[WS-Security]タブをクリックします。
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[WS-Security]タブで、[セキュリティ トークンの追加]ボタンをクリックし、ドロップダウン・リストから[X509 証明書]を選択します。
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下の表示枠でトークン名を入力します。
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[参照]ボタンをクリックして、証明書ファイルを指定します。証明書は、Windows 証明書ストアにインストールされているはずです。
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[参照のタイプ]を選択します。このトークンは署名に使用されるため、最も一般的なタイプは BinarySecurityToken です。
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[メッセージ署名の追加]ボタンをクリックします。
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[署名トークン]ドロップダウン・リストで、前の手順で入力したトークンを選択します。
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特定の要素で証明書に署名するには、[XPath]フィールドが表示されるまで下方向にスクロールして、XPath 式を指定します。
XPath 式を使用して、SOAP 要求のセキュリティ要素の下にあるタイムスタンプ、またはトークンに署名することはできません。
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SOAP 本文、タイムスタンプ、または WS-Addressing に署名するには、定義済みのパーツ領域でチェック・ボックスを選択します。
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セキュリティ要素内でトークンに署名するには、[署名する項目]領域の[トークン (オプション)]フィールドでトークンを選択します。
注意: Windows 証明書ストアに証明書をインストールする必要があります。前述の例では、証明書の実際のストア名、ストアの場所、およびサブジェクト名を設定する必要があります。
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証明書を使用して Web サービス・メッセージを暗号化する
サービス証明書を使用してメッセージを暗号化するには、次の手順を実行します。
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[セキュリティ設定]ダイアログ・ボックスで、[サービスの詳細]ドロップダウン・リストから[Web サービス]シナリオを選択します。
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[セキュリティ設定]ダイアログ・ボックスのメイン・パートで、[WS-Security]タブを選択します。
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[WS-Security]タブで、[セキュリティ トークンの追加]ボタンをクリックし、[セキュリティ トークン]ドロップダウン・リストから適切なトークンを選択します。
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トークン名を入力し、トークンまたは証明書のプロパティを設定します。
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[メッセージ暗号化の追加]ボタンをクリックします。ドロップダウン・リストで、前の手順で作成したトークンを選択します。
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[XPath]フィールドが表示されるまで下方向にスクロールします。暗号化する要素の Xpath 式を入力します。例:// *[local-name(.)='Body']
ユーザ名トークンを送信して X.509 証明書でトークンを暗号化する
次の項では、ユーザ名トークンをサービスに送信する方法と、サーバの X.509 証明書を使用してそのトークンを暗号化する方法について説明します。
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[セキュリティ設定]ダイアログ・ボックスで、[サービスの詳細]ドロップダウン・リストから[Web サービス]シナリオを選択します。
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[セキュリティ設定]ダイアログ・ボックスのメイン・パートで、[WS-Security]タブを選択します。
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[WS-Security]タブで、[セキュリティ トークンの追加]ボタンをクリックし、[セキュリティ トークン]ドロップダウン・リストから[ユーザ名トークン]を選択します。
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下の表示枠で、ユーザ名トークンの詳細を指定します。
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[セキュリティ トークンの追加]ボタンを再度クリックし、[セキュリティ トークン]ドロップダウン・リストから[X509 証明書トークン]を選択します。
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下の表示枠で、サーバの公開証明書を参照するように、トークンの詳細を入力します。このトークンは暗号化に使用されるため、Reference を[参照のタイプ]として使用します。
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[メッセージ暗号化の追加]ボタンをクリックします。ドロップダウン・リストで、前の手順で作成した X.509 トークンを選択します。
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特定のメッセージを暗号化するには、[XPath]フィールドが表示されるまで下方向にスクロールします。// *[local-name(.)='Body'] のように XPath 式を入力します。
WS-Addressing を設定する(オプション)
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[セキュリティ設定]ダイアログ・ボックスのメインの表示枠で、[WS-Addressing]タブをクリックします。
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[WS-Addressing]タブで、該当するバージョンを選択するか、WS-Addressing を使用しない場合は[なし]を選択します。
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[返信先]フィールドで、代替の返信先を指定します。