API テストでのアクション
関連:API テスト のみ
アクションとは、テスト内で実行する一連の操作であり、1 つまたは複数のステップで構成されます。アクションは、Web サイトに繰り返しログインする処理など、反復的なアクティビティを使用することもできます。アクションが呼び出されるたびに、テストはアクション・ステップ、プロパティ、データを実行します。アプリケーション内でアクションを実行するたびに必要なテスト・ステップを追加する代わりに、そのアクションを呼び出すことができます。この場合、UFT One ではそのアクションのステップが実行されます。
現在のテスト内で定義されているアクションと、ほかのテストで定義されているアクションのいずれについても、呼び出しが可能です。ほかのテストからアクションを呼び出す場合、標準設定ではデータは読み出し専用になります。プロパティに割り当てられたデータを持つ外部テストからアクションを呼び出す場合、アクションのデータ・シートのデータの使用方法として、編集可能なローカル・コピーとしてインポートするか、元のアクションのデータを読み取り専用で使用するかを指定できます。
注意: 外部テストのアクションのステップを変更するには、アクションが保存されているテストを開いて、そのテストで変更を行う必要があります。この変更はそのアクションを呼び出す、すべてのテストに適用されます。
例: フライト予約で、フライトの予約、予約の変更、予約のキャンセルを行うテストを作成する場合、各テストでログインとログアウトが必要になることがあります。
この場合には、1 つのテストでログインとログアウトのアクションを定義し、3 つのすべてのテストでこれらのアクションを外部アクションとして呼び出します。
また、ビジネス・コンポーネントとして保存し、BPT で使用することもできます。