プログラミング操作

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テストを設計するときは通常、テストするビジネス・プロセスの一部としてエンドユーザが実行する操作を示すステップを追加することから始めます。次に、テストの機能と柔軟性を向上させるために、プログラミング・ロジックが含まれたステップ(プログラミング・ステートメント)を基本フレームワークに追加します。

プログラミング・ステートメントには、次の要素を含めることができます。

  • テスト・オブジェクトの操作:これらは UFT One によって定義されるメソッドとプロパティです。また、ユーザがオブジェクトで実行できる操作、情報を取得したり設定できる操作、またはイベントによってトリガされた操作を実行する操作になります。

  • ネイティブな操作:これらはテストするオブジェクト内に定義されているメソッドおよびプロパティであるため、アプリケーション内の実行環境オブジェクトから取得されます。

  • VBScript プログラミング・コマンド:テストの実行方法に影響を与えます(条件ステートメントや同期ポイントなど)。多くの場合、これらはテストの論理フローの制御に使用します。

  • コメント:テストの各セクションを説明することで、読みやすさを向上させ、テストの更新作業を簡易化できます。コメントは、プログラムに含まれる説明であり、UFT One の実行中に処理されることはありません。詳細については、「[コメントの挿入]ダイアログ・ボックス」を参照してください。