GUI テストの出力値
関連:GUI テストおよびコンポーネント
テストまたはコンポーネントで値を取得し、出力値オブジェクトに保存できます。これらの値は実行セッションの後の段階で入力として使用できます。
「出力値」ステップとは、実行セッション中にテストまたはコンポーネントの特定のポイントで 1 つ以上の値がキャプチャされ、格納されるステップです。その値は、後で実行セッションの別のポイントで入力値として使用できます。
あらゆるオブジェクトのプロパティ値を出力できます。また、テキスト文字列、テーブル・セル、データベース、.xml ドキュメントの値を出力することもできます。
出力値ステップを作成するときに、実行セッション中の値の格納場所、および値の使用方法を指定できます。実行セッション中、UFT One により、指定されたポイントで値が取得され、指定された場所に格納されます。実行セッション中にその値が必要になると、UFT One によって、値がこの指定された場所から取得され、必要に応じて使用されます。
出力値の格納は、実行セッション中にのみ行われます。実行セッションが繰り返されると、出力値はリセットされます。
UFT One と一緒にインストールされる各アドイン環境での出力値の使い方については、「サポートされている出力値」を参照してください。