WPF Add-in Extensibility
UFT One WPF Add-in Extensibility を使用すると,購入時には UFT One WPF Add-in ではサポートされていないサードパーティ製コントロールおよびカスタムの WPF コントロールのテストのサポートを開発できます。
コントロールを表すために UFT One が使用するテスト・オブジェクト・クラスに,コントロールを扱うために必要な操作とプロパティが用意されていない場合,WPF Add-in Extensibility を使用して,新しいテスト・オブジェクト・クラスを作成できます。
その後,コントロールを新しいテスト・オブジェクト・クラスにマップし,.NET プログラミングを使用してテスト・オブジェクト・クラスの動作を設計できます。コントロール上での操作の実行方法およびプロパティの取得方法をプログラムできます。
UFT One に対して,下位レベルの各コントロールを別々に関連付けるのではなく,それら一連のコントロールを 1 つのコントロールとしてまとめ,1 つの機能コントロールとして扱うように指定することもできます。
WPF Add-in Extensibility を実装するには,次の事項について十分に理解しておく必要があります。
-
UFT One およびそのオブジェクト・モデル・リファレンス
-
カスタム・コントロールの動作(操作,プロパティ,イベント)
-
C# での .NET プログラミング
-
XML(基本的な知識)
WPF Add-in Extensibility SDK は,UFT One セットアップ・プログラムの[アドインによる機能拡張と Web 2.0 ツールキット]オプションからインストールします。
その他の参照項目: