UFT One-SAP Solution Manager 統合
ALM のほかに,SAP Solution Manager に GUI テストを保存することもできます。UFT One と Solution Manager を使用すれば,複雑,マルチ・プラットフォーム対応,高度に統合された複合型,レガシ,独自設計などを特徴とするエンタープライズ・アプリケーションが稼働する Windows 環境と SAP 環境において,高品質のテストを実行できるようになります。
注: このヘルプセンターでは,別途記載のないかぎり,Solution Manager とは現在サポートされている SAP eCATT(SAP Extended Computer Aided Test Tool)および SAP Solution Manager のすべてのバージョンを指します。一部の機能およびオプションは,使用している Solution Manager または eCATT のエディションではサポートされない可能性があります。
Solution Manager のサポートは,コンピュータに次の項目がインストールされている場合にのみ利用できます。
| SAP Frontend ソフトウェア |
Unicode のサポートを含みます。 |
| SAP GUI for Windows ソフトウェア |
RFC ライブラリのサポートを含みます。 RFC ライブラリのサポートを追加するには,SAP のインストール中に([Development Tools]の下の)[Unicode RFC Libraries]チェックボックスを選択します。 |
| UFT One SAP Solutions Add-in | UFT One のインストール時に SAP Solutions Add-in をインストールし,UFT One の起動時に SAP をロードします。 |
注: UFT One は,Solution Manager と ALM に同じセッションで接続することはできません。
次のステップ:
- Solution Manager を UFT One と連携動作させるための設定
- スタンドアロン・モードでの Solution Manager のテストの使用
- Solution Manager に格納されているテストを実行する
- スタンドアロン・モードでの Solution Manager のテストの使用
- 統合モードでの Solution Manager からの GUI テストの表示または編集
- 統合モードにおいてテスト・パラメータを使用して GUI テスト間でデータを転送する
- Solution Manager からファイルをダウンロード
- [Solution Manager 接続]ダイアログ・ボックス

