インストール・パッケージ

このセクションでは,UFT One で利用可能な UFT One インストール・パッケージについて詳しく説明します。

インストール・パッケージには,無償試用版のページから,または 「ソフトウェアのライセンスとダウンロード」 ページでアカウントを選択してアクセスできます。

UFT One のフル・インストール・パッケージ

Full UFT One DVD Release には,次の内容が含まれています。 

  • UFT One のセットアップ・プログラム

    UFT One のインストール時に,含める機能とアドインを指定できます。これにより,製品の機能とインストール・サイズの両方を制御できます。

  • UFT Oneの前提条件

  • UFT One 関連の追加インストール

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UFT One のコンパクトなインストール・パッケージ

UFT One には,コンパクトなインストール・パッケージが用意されています。

パッケージ 内容
Package for the Web Bundle

この圧縮された軽量インストール・パッケージでは, UFT One のセットアップ・プログラムのみが提供されます。

UFT One のインストール前提条件も含まれていますが,自動的にはインストールされません。これにより,すでにすべての前提条件がインストールされている場合に,より高速にインストールすることができます。

除外内容:UFT One 関連の追加インストール

Core UFT One DVD Bundle

(バージョン 2021 R1 以降)

ABBYY テキスト認識を使用しない場合,このパッケージにより,若干高速かつコンパクトなインストールが提供されます。

除外内容:ABBYY OCR エンジン・ファイル

注:

  • AI テーブル・コンテナ内の AITableCell オブジェクトを認識するには,ABBYY テキスト認識が必要です。

  • 後で ABBYY OCR エンジンをインストールに追加するには,UFT OCR Expansion Pack をダウンロードします。

UFT OCR Expansion Pack

(バージョン 2021 R1 以降)

Core UFT One DVD Bundle の ABBYY OCR エンジン・サポートを提供します。

内容:ABBYY OCR エンジン・ファイルのみ

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UFT One 関連の追加インストール

Full UFT One DVD Release および Core UFT One DVD Bundle パッケージには,UFT One セットアップ・プログラムに加えて,UFT One 関連の他のスタンドアロン・インストール用の追加のセットアップ・プログラムが含まれています。

追加のインストール・プログラムの 1 つを実行するには,次の手順を実行します。 

  1. ダウンロードしたパッケージを解凍します。

  2. Setup.exe ファイルを実行します。

  3. UFT One インストール・ウィザードの[起動]画面で,インストールするプログラムを選択します。

UFT One 関連の追加インストールには,次のものがあります。

インストール 説明
UFT One Add-in for ALM

UFT One から ALM と通信して,ALM のテストやコンポーネントを実行できます。

スタンドアロン・バージョンは,UFT One がコンピュータにインストールされていない場合にのみインストールします。

これを UFT One と一緒にインストールするには,UFT One のインストール時にこれをインストールすることを選択します。最初にこれを UFT One と一緒にインストールせず,後からインストールする場合は,インストール・ウィザードを再度実行します。[変更]を選択してから,[カスタム セットアップ]画面で[ALM Plugin]を選択します。

Extensibility SDK

Java,.NET,WPF,Silverlight,または Web の,UFT One で標準でサポートされていないオブジェクトのサポートを開発できます。

Web 2.0 ツールキットのサポート

Web 2.0 テクノロジの次のオブジェクトをテストで認識して使用することができるようにします。

  • ASP .NET Ajax
  • Dojo
  • GWT(Google Web Toolkit)
  • jQueryUI
  • Salesforce Lightning
  • SiebelOpenUI
  • EXT-JS
  • YahooUI

Web 2.0 ツールキットは,UFT OneGUI アドインとして表示されます。

ライセンス・サーバのセットアップ

UFT One のコンカレント・ライセンスとコミュータ・ライセンスをインストールおよび管理するのに使用する,AutoPass ライセンス・サーバをインストールできるようにします。

詳細については,UFT One ライセンスおよびAutoPass License Server のオンライン・ドキュメントを参照してください。

Run Results Viewer セットアップ

スタンドアロン・バージョンの Run Results Viewer をインストールできるようにします。

スタンドアロン・バージョンは,UFT One がコンピュータにインストールされていない場合にのみインストールします。

UFT Developer セットアップ

開発用 IDE でテストを直接コーディングできるようにする機能テスト・ツールである UFT Developer をインストールできるようにします。

  • スタンドアロン・バージョンは,UFT One がコンピュータにインストールされていない場合にのみインストールします。
  • これを UFT One と一緒にインストールするには,UFT One のインストール時にこれをインストールすることを選択します。最初にこれを UFT One と一緒にインストールせず,後からインストールする場合は,インストール・ウィザードを再度実行します。[変更]を選択してから,[カスタム セットアップ]画面で[UFT Developer]を選択します。
  • UFT Developer をインストールする前に,Node.js(バージョン 16.14.0 ~ 17.9.1)をインストールする必要があります。https://nodejs.org/en/download/

詳細については,UFT Developer ヘルプセンターを参照してください。

注: 別途記載のないかぎり,「Application Lifecycle Management」または「ALM」とは現在サポートされている ALM または Quality Center のすべてのバージョンを指します。

一部の機能およびオプションは,使用している ALM または Quality Center のエディションではサポートされていない可能性があります。

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その他の参照項目: