[画面レコーダ]表示枠(Run Results Viewer)(UFT One GUI テストのみ)

この表示枠では,実行セッションのムービーを表示できます。ムービー全体を再生することも,特定のセグメントのフレームを表示(実行結果ツリーでノードを選択するか,スライダ上で目的のポイントをクリック)することもできます。

アクセス方法

[表示]>[画面レコーダ]を選択するか,[画面レコーダ]タブをクリックします。

重要な情報
  • UFT One でムービーをキャプチャするかどうかや,ムービーの保存基準をカスタマイズできます。これには,[オプション]ダイアログ・ボックスの[画面キャプチャ]表示枠([ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[画面キャプチャ]ノード)の[ムービーをテスト結果へ保存]オプションを使用します。詳細については,UFT One 『ユーザーズ・ガイド』の[画面キャプチャ]表示枠について説明している項を参照してください。

  • ディスプレイを複数使用する場合:画面レコーダは,プライマリ・モニタ上で実行される操作をムービーに記録します。したがって,ディスプレイが複数ある場合は,テストまたはコンポーネントを記録または実行する際,プライマリ・ディスプレイにアプリケーション全体が表示されていることを確認してください。
  • UFT Oneによってアプリケーション表示が隠れないようにする:画面レコーダは,デスクトップ全体をムービーに保存します。実行セッション中に UFT One を最小化することにより,ムービーの記録中,UFT One ウィンドウによってアプリケーション表示が部分的に隠れてしまうことがなくなります。詳細については,UFT One 『ユーザーズ・ガイド』の画面レコーダについて説明している項を参照してください。
  • 全画面表示:[画面レコーダ]表示枠をダブルクリックすると,画面レコーダが全画面モードになり,実行結果ツリーが非表示になります。もう一度画面レコーダをダブルクリックすると,表示枠が元のサイズに戻り,実行結果ツリーの表示も戻ります。画面レコーダを全画面表示すると,画面レコーダ上をクリックした時点,またはマウスを操作しない場合は約 3 秒後に,画面レコーダ上部にある再生コントロールが自動的に非表示になります。このコントロールは,マウスを動かすと表示されます。

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素

説明

最初のフレーム:クリックすると,ムービーの最初のフレームが表示されます。

再生/一時停止:クリックすると,ムービーが再生または一時停止されます。[一時停止]をクリックすると,対応するツリー・ノードが強調表示されます。

停止:クリックすると,ムービーが停止します。

最後のフレーム:クリックすると,ムービーの最後のフレームが表示されます。

スライダ:バーをドラッグすると,ムービー内の特定のフレームが表示されます。バーの上をクリックすると,対応するノードがツリー内で強調表示されます。ムービーを再生すると,スライダは,現在表示されているフレームの位置まで自動的に移動します。

音量調節:バーを左右にドラッグすると,ムービーの音量を調節できます。

ミュート:クリックすると,ムービーの音をミュートできます。