[実行]タブ([アクション呼び出しプロパティ]ダイアログ・ボックス)
関連:GUI テストのみ
[実行]タブとは
このタブでは,呼び出されたアクションを 1 回のみ実行,[データ]表示枠のすべての行で反復実行,[データ]表示枠の指定の範囲の行のみを反復実行のいずれかを UFT One に指示します。
どのようなときに[実行]を使用するか
このタブは,[データ]表示枠にデータが入力済みで,テスト実行中にこのデータを使用する方法を UFT One に指示するときに使用します。
アクセス方法 |
[アクション呼び出しプロパティ]ダイアログ・ボックスで,[実行]タブを選択します。 |
重要な情報 |
|
関連タスク |
説明する内容
このタブの各オプションにより,テスト実行とは大きく動作を有効にできます。
-
1 反復のみ実行:このオプションは,[データ]表示枠シートの最初の行のみを使用して,テストを 1 反復のみ実行します。したがって,複数の異なる値をテストする必要がある場合は,このオプションを選択しないでください。
-
すべてのデータ行を対象に実行:このオプションは,[データ]表示枠の行ごとに 1 反復を実行するため,異なるデータを使用してアプリケーションを複数回実行できます。
-
実行開始データ行 __ 終了データ行 __:このオプションは,複数の反復を実行しますが,選択した行で始まり,選択した行で終わります。テストの実行に使用する特定のデータがある場合は,このオプションを選択します。
データ・テーブルの最初の行には,カラム名が含まれます。したがって,データ行番号は,データ・テーブル表示の行番号より常に 1 小さくなります。
たとえば,次のテーブルで Alex はデータ行番号 3 にリストされていますが,このテーブル行番号は 4 です。
-
あるアクションで複数の反復を実行する場合,アクションがアプリケーションの同一の場所で開始および終了するようにして,アプリケーションがアクションの次の反復を実行するときに,正しい場所と状態にあるようにする必要があります。
-
このタブの設定は,個々のアクション呼び出しに適用され,アクションのデータ・シート内にある行を参照します。[テストの設定]ダイアログ・ボックスの[実行]表示枠で,テスト全体の実行プロパティを設定できます(グローバル・データ・シートの行を対象とした反復の設定)。
その他の参照項目: