子オブジェクトの取得

関連:GUI アクション,スクリプト GUI コンポーネント,関数ライブラリ

ChildObjects メソッドを使って,指定された親オブジェクトの中にあるすべてのオブジェクト,あるいは特定のプログラム的記述に適合する子オブジェクトのみを取得できます。この子オブジェクトのサブセットを取得するには,Description オブジェクトを使って,まず記述オブジェクトを作成してから,子オブジェクト・コレクションに適合するプロパティと値の集合を追加します。

注: ChildObjects 記述引数のためのプログラム的記述を作成するには,Description オブジェクトを使用します。property:=value 構文を使ってプログラム的記述を引数に直接入力することはできません。

記述オブジェクトの中に記述を「構築」したら,次の構文を使ってその記述に適合する子オブジェクトを取得します。

SetMySubSet=TestObject.ChildObjects(MyDescription)

例:  

次のステートメントは UFT One に対して,Itinerary Web ページ上のすべてのチェックボックスを選択するよう指示します。

Set MyDescription = Description.Create()
MyDescription("html tag").Value = "INPUT"
MyDescription("type").Value = "checkbox"
Set Checkboxes = Browser("Itinerary").Page("Itinerary").ChildObjects(MyDescription)
NoOfChildObjs = Checkboxes.Count
For Counter=0 to NoOfChildObjs-1
	Checkboxes(Counter).Set "ON"
Next

実行結果では,実行セッション中にプログラム的記述または ChildObjects メソッドを使ってテスト・オブジェクトが動的に作成されたことを示す角括弧がテスト・オブジェクト名に付けられます。

詳細については,『UFT One Object Model Reference for GUI Testing』の「Common Methods and Properties」の項の ChildObjects メソッドを参照してください。

詳細については, プログラム的記述を参照してください。