既知の問題 - UFT One での Business Process Testing の実行

関連:ビジネス・プロセス・テスト

このトピックでは,UFT One で Business Process Testing を使用する際の既知の問題について説明します。

一般

ALM バージョン 14.00 用の UFT One アドイン

ALM バージョン 14.00 用の UFT One アドインをインストールすると,ALM UI からいくつかの一般的な Business Process Testing 機能を操作できなくなります。これには,キャプチャ,ビジネス・プロセス・テストおよびコンポーネントの記録,学習などの機能が含まれます。

詳細については,関連 KB を参照してください。

Siteminder または CAC モデル

Siteminder または CAC モデルでビジネス・プロセス・テストまたはフローを実行している場合は,最初の実行時にセキュリティ証明書を選択する必要があります。

これは,後続のテストやフローの実行,または ALM からのテストやフローの実行には必要ありません。

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ビジネス・コンポーネントとアプリケーション領域

Unicode への準拠

コンポーネント,アプリケーション領域,およびリソース(関数ライブラリ,オブジェクト・リポジトリ,回復シナリオなど)の名前とパスは,Unicode に対応していません。

これらは英語またはオペレーティング・システムの言語で指定してください。

QTP 11.00 で作成されたスクリプト

QTP 11.00 で作成されたビジネス・コンポーネント・スクリプトに ActionName 環境変数が含まれる場合,このスクリプトを UFT Oneで実行すると ActionName 変数値として返される値が異なります。

たとえば,QTP 11 でコンポーネント名として BC1 値を返した ActionName 変数は,UFT One では BC1[BC1] 値を返します。

回避策:新しい環境変数値を使用するために,必要に応じてスクリプトを更新します。

API コンポーネント

次のアクティビティ,プロパティ,プロファイルは,API コンポーネントでサポートされていません。

  • 負荷テストのアクティビティ:負荷テストが有効なテストをビジネス・コンポーネントとして保存した場合,そのテストの負荷テストは有効ではなくなります。

  • 自動テスト・ツールのアクティビティ

  • 暗号化パスワード・タイプのプロパティ:コンポーネントにプロパティ・タイプが password(または,ALM 11.00 以降の場合は encrypted)のプロパティがある場合,値は通常の文字列として処理され,エンコードまたはデコードは行われません。

  • 複数のユーザ変数プロファイル。プロファイルを 1 つだけ残し,他はすべて削除してください。

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BPT テストでのデータの使用

データ・テーブル・シート

ビジネス・プロセス・テストからデータ・テーブル・シートを参照する場合は,SheetID ではなくデータ・テーブル・シート名を使用する必要があります。

ユーザ定義の環境変数

BPT テストでのコンポーネント間の値の共有に,ユーザ定義環境変数を使用することはできません。代わりに,Setting.Add メソッドを使って作成したユーザ定義の実行環境設定を使用します。

コンポーネント・パラメータでのマルチラインの値

コンポーネント・パラメータでマルチラインの値を使用する場合:

  • ALM でパラメータを作成する際,UFT One でパラメータを表示および編集できます。

  • UFT One では,マルチライン・パラメータを作成できません。

テストの組み合わせジェネレータ

BPT のテスト入力パラメータに数字で始まる名前がある場合,テストの組み合わせジェネレータが予期しない動作をすることがあります。

例:1_name

問題を回避するには,BPT のテスト入力パラメータの名前を必ず英字で始めるようにします。

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パッケージ・アプリ・キット

前提条件

現在のビジネス・プロセス・テストでフローとコンポーネントを学習する場合や,ビジネス・プロセス・テストを変更検出モードで実行する場合は,SAP Solutions Add-in をインストールし,ロードしておく必要があります。

フローとコンポーネントの学習

フローとコンポーネントの学習は,SAP GUI for Windows アプリケーションでのみサポートされています。

ビジネス・テストおよびフローの学習

開いている GUI テストがある場合,そのテストの[記録と実行環境設定]が,ビジネス・プロセス・テストまたはフローを学習するときに適用可能です。

回避策:学習プロセスを開始する前に,[記録と実行環境設定]を標準設定に変更します。

変更検出モード

変更検出モードでのテストとコンポーネントの実行は,SAP GUI for Windows アプリケーションのみでサポートされています。

ALM バージョン 14.00 を実行している ALM サーバ

BPT パッケージ・アプリ・キットおよび ALM バージョン 14.00 を実行している ALM サーバを使用する場合,変更検出レポートまたは Run Results Viewer レポートを介して ALM に不具合を追加しようとすると,エラーが発生します。

回避策:ALM に不具合を手動で追加します。

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