XPath チェックポイント
関連:API テスト のみ
[Web サービス],[SOAP 要求],[文字列から XML へ]などの XML 出力プロパティを含むステップの場合,テスト結果を XPath 式に照らして検証することができます。完全修飾された XPath 式を指定したり,テスト実行中に UFT One で名前空間とプレフィックスを無視するように指示したりします。
次の例では,2 番目のノード B の内容を取得するために,//*[local-name(.)='Node' and namespace-uri(.)='ns2'] などの名前空間も表す式を記述する必要があります。
<Root>
<Body>
<Node xmlns="ns1">A </Node>
<Node xmlns="ns2">B </Node>
</Body>
</Root>
簡単な XPath 式で作業する場合,[名前空間を無視]を選択すると,XPath 式を単純化します。上の例では,式 //Node[2] は 2 番目のノードの値 B 評価するのに十分です。
また,UFT One では,名前空間プレフィックスを含む XML を評価することもできます。たとえば,XML にプレフィックス定義 xmlns:T="ns1" が含まれている場合,次の XPath 式でプレフィックスを指定できます。//T:NodeName名前空間プレフィックスを評価するには,[名前空間を無視]オプションを無効にします。
XPath チェックポイントを使用できるのは,XPath クエリによって XML ではなくスカラ値が返された場合だけです。
タスクの詳細については,XPath チェックポイントの設定を参照してください。