[資格情報マネージャ]表示枠([オプション]ダイアログ・ボックス>[GUI テスト]タブ)
次のバージョンでサポート: UFT One バージョン 2021 R1 以降:
この表示枠では,UFT One と,AWS Secrets Manager や Azure Key Vault などの資格情報管理サービスとの間で確立される有効な接続を保護するオプションを定義できます。この表示枠は,UFT One テストで使用されるシークレット,資格情報,またはパスワードを管理するために資格情報管理サービスを使用する場合に関係します。
[資格情報マネージャ]表示枠へのアクセス
[ツール]>[オプション]ダイアログ・ボックス>[GUI テスト]タブ>[資格情報マネージャ]を選択します。
接続情報の設定
資格情報管理サービスに接続するには,接続情報を設定します。
次の手順を実行します。
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[マネージャプロバイダ]ドロップダウンから[AWS Secrets Manager]または[Azure Key Vault]を選択します。
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必須情報を入力します。
AWS Secrets Manager -
リージョン・エンドポイント:AWS リージョンのエンドポイント。
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アクセス・キー ID:AWS アクセス・キー ID。
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シークレット・アクセス・キー:AWS シークレット・アクセス・キー。
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KMS キー ID:テスト・スクリプトで PasswordUtil.SetSecret メソッドを使用しない場合はオプションです。このパラメータは,[接続テスト]では検証されません。
Azure Key Vault -
Azure テナント ID:Azure テナントの ID。
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Azure クライアント ID:Azure クライアントの ID。
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Azure クライアント・シークレット:Azure クライアントのパスワード。
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Key Vault 名:Key Vault の名前。
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必要に応じて,プロキシ設定を行います。
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[プロキシ設定を使用する]を選択します。
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次のオプションを定義します。
プロキシ・タイプ:[システム プロキシ]または[HTTP プロキシ]のいずれかを選択します。
プロキシ・アドレス:プロキシ IP アドレスとポートです。[システム プロキシ]が選択されている場合,このフィールドは自動的に入力され,読み取り専用です。
認証の指定:特定のアカウントを使用してサービスに接続できるようにします。
プロキシ・ユーザ名とパスワード:[認証の指定]が選択されている場合に,サービスへの接続に使用される資格情報です。
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[接続テスト]をクリックします。
[接続テスト]は,接続情報が正しいことを確認するだけです。実際にサービスに接続するには,テスト・スクリプトで PasswordUtil.Connect メソッドを使用する必要があります。