[プロパティ]タブ([プロパティ]表示枠 - BPT)
関連:ビジネス・プロセス・テストとビジネス・プロセス・フロー
このタブでは,選択したコンポーネント・インスタンスについて,実行条件,失敗時の設定,コメントを変更できます。
この表示枠に表示されるオプションは,テストとフローのどちらを編集中か,およびドキュメント表示枠でコンポーネント,フロー,グループのどれを選択しているかによって異なります。
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ビジネス・プロセス・テストを編集中の場合は,選択したコンポーネントまたはフローの,失敗時の設定およびコメントのみを編集できます。
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ビジネス・プロセス・フローを編集中でも,グループをドキュメント表示枠で選択していた場合は,そのグループのコメントのみを編集できます。
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ビジネス・プロセス・フローを編集中で,コンポーネントを選択していた場合は,そのコンポーネントの実行条件,失敗時の設定,コメントのみを変更できます。
アクセス方法 |
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関連タスク | UFT One でのビジネス・プロセス・テストおよびフローの作成および保守 |
次にユーザ・インタフェース要素について説明します。
UI 要素 |
説明 |
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実行条件(フロー。コンポーネントが選択されている場合) | |
実行条件の使用 |
選択したコンポーネントに対して定義された実行条件を使用するかどうかを示します。 チェックボックスを選択すると,そのほかの実行条件オプションを使用できるようになります。 |
対象: |
条件ステートメントを開始し,その定義条件に一致する場合にのみ,選択したコンポーネントが実行されるように定義します。 このドロップダウン・メニューには,選択したコンポーネントに対して定義されたパラメータ・タイプがリストされます。次のオプションを使用できます。
動的な日付値が含まれるパラメータに実行条件を作成する場合は,実行条件を静的な日付(12/10/2011 など)として定義します。実行時には,その日付と,使用される実際の日付が比較されます。 |
<パラメータ名> |
使用可能なパラメータがリストされます。[出力パラメータ]を選択した場合は,パラメータ名の後ろにコンポーネント名が付加されます。 暗号化されたパラメータはリストされません。 実行条件を定義するときに,値が暗号化されたパラメータはリストから選択できません。実行条件の定義では,標準設定値が暗号化されているパラメータを使用しないようにすることをお勧めします。 |
条件: |
コンポーネントを実行するために満たさなければならない演算子がリストされます。次の条件を使用できます。
左のドロップダウン・メニューからいずれかのオプションを選択したら,オプションの値を右のテキスト・ボックスに入力します。 |
<値> |
条件に対して有効な値を入力できます。 |
条件外: |
条件が満たされない場合の処理を指定します。次のオプションを使用できます。
[条件外]ドロップダウン・メニューの選択内容は,実行条件が満たされない場合にのみ適用されます。コンポーネントの実行が失敗したときに,全体の実行を続行するか,終了するかを指定するには,コンポーネントの[失敗時]の設定を変更します。 |
失敗時の設定(テストおよびフロー) | |
失敗時: |
テスト内の特定のビジネス・コンポーネントまたはフローが失敗したときに,実行を続行するか,終了するかを定義できます。
ALM 12.20 以降では,[失敗時の操作]で標準設定の条件を ALM のコンポーネントで定義している場合,UFT One は標準設定値を表示します。 |
コメント(テストとフロー。コンポーネント,フロー,またはグループが選択されている場合) | |
<コメント・ボックス> |
選択したコンポーネントまたはフローのコメントを表示し編集できます。 コメントは,内容をわかりやすくするための自由形式のテキスト・エントリです。 |