Jenkins を使用した ALM ラボ管理からの UFT One テストのトリガ
このトピックでは,ALM ラボ管理モジュールから UFT One テストを実行する方法について説明します。
ALM ラボ管理からの UFT One テストの実行
ALM でラボ管理が有効になっている場合は,機能テスト・セットおよびビルド検証スイートからサーバ側テストを実行できます。テスト・セットとビルド検証スイートをセットアップしたら,テストを実行するように Jenkins ビルド・ステップを設定できます。
詳細については,ALM ヘルプセンターを参照してください。
ALM ラボ管理からテスト実行をトリガするように Jenkins ビルド・ステップを設定するには
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フリースタイル・プロジェクトの場合は,Jenkins ジョブの[Project Configuration]セクションで,[Build]セクションまで下にスクロールし,[Add build step]ドロップダウンを展開して,[Execute tests using ALM Lab Management]を選択します。
注: パイプラインの場合,[Pipeline Syntax]ページで[Sample Step]ドロップダウンから[sseBuild]または[sseBuildAndPublish]を選択し,スクリプトを生成して,そのスクリプトをパイプライン・スクリプト・ボックスにコピーします。
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設定済みの ALM サーバの 1 つを選択し,サーバの資格情報,プロジェクト,およびドメインを入力します。
ALM サーバに必要な認証タイプに応じて,資格情報はユーザ名とパスワードか,SSO 認証の場合は ALM サイト管理者から取得したクライアント ID と API キー・シークレットです。
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ALM サーバのバージョンが 12.60 以降の場合は,[Client]タイプを入力します。
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ドロップダウン・メニューから[Run Type]を選択します(機能テスト・セットまたはビルド検証スイート)。
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実行エンティティの ID(テスト・セット ID またはビルド検証スイート ID のいずれか)を入力します。
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(オプション)ビルド・ステップに関する説明を入力します。
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タイムスロットの期間(分単位)を入力します。最短時間は 30 分です。
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(オプション)ALM で AUT 環境が定義済みの場合は,ID を入力して,特定の AUT パラメータを使用してタイムスロットを実行できます。
ALM で CDA が設定済みで,このタイムスロットに実装する場合は,[Use CDA for provisioning and deployment]チェックボックスを選択し,CDA の詳細を入力します。
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フリースタイル・プロジェクトの場合は,[Post-build Actions]セクションで,[Add post-build action]をクリックし,[Publish Micro Focus test result]を選択します。
注: パイプラインの場合,[Pipeline Syntax]ページで[Sample Step]ドロップダウンから[publishMicroFocusTestResults]を選択し,スクリプトを生成して,そのスクリプトをパイプライン・スクリプト・ボックスにコピーします。
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標準の Jenkins ジョブの場合と同じように,ジョブを実行したり,スケジュールを設定したりします。
ALM からのテスト実行結果の確認
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ダッシュボードでジョブをクリックします。
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[Console Output]リンクをクリックして,ALM の情報を表示します。
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ALM のリンクをブラウザにコピーし,ALM 内からテスト・セットの結果を表示します。
Internet Explorer 9 および ALM バージョン 12.20 以降を使用している環境の場合:レポートが利用できなくなります(通常はコンソール・ログのリンクからアクセス可能です)。
その他の参照項目: