GUI テストでの API テストの実行
関連:GUI テストのみ
UFT One を使用すると,1 回の統合テスト実行で GUI テストと API テストの両方を実行できます。
API テストまたはアクションの GUI テスト・アクションからの呼び出し
API テストまたはアクションの呼び出しを,GUI テスト・アクションに挿入します。テスト実行中に,UFT One は GUI テストのステップを一時停止し,API テストまたはアクションをすべて実行してから,GUI テスト実行を継続します。
実行セッション中は,API テストで実行されているステップのリアルタイム・ログが[出力]表示枠に表示されます。
例:
API テストおよびアクションの呼び出しに必要なライセンス
API テストおよびアクションを呼び出すには,Unified Functional Testing(UFT)ライセンスのいずれかを使用している必要があります。以前の Functional Testing ライセンスと QuickTest ライセンスは,API テストをサポートしていません。
UFT ライセンス・タイプが使用できない場合,テストの実行方法に応じて実行セッションの動作が異なります。
UFT One から実行する場合 |
GUI テストは,API テストを呼び出すステップに到達するまで実行され,失敗します。 |
ALMから実行する場合 | API テストの呼び出しが GUI テストに含まれる場合,UFT One は開かれず,テストは実行されません。 |
このプロセスを説明するユースケース・シナリオについては,GUI テストでの API テストの実行 - ユースケース・シナリオを参照してください。
API テストの呼び出しの挿入または変更
新しい呼び出しの追加 |
|
既存の呼び出しを変更する | ステップを右クリックし,[API テスト/アクションの呼び出しの編集]を選択します。 |
注: GUI テストの呼び出しを含む API テストまたはアクションの呼び出しは,予期しない動作を引き起こす可能性があるため,挿入しないでください。
UFT One によって,API テストまたはアクションを呼び出すステップが挿入されます。
API テストの呼び出しは,GUI テストの関連アクションの内側の呼び出しとしてキャンバスに表示されます。
エディタの場合の例:
RunAPITest "<API test name>"
キャンバスの場合の例:
GUI テストでの API テスト・パラメータの使用
API テストまたはアクションの呼び出しを追加したら,入力と出力のパラメータを GUI テストで使用できます。
入力パラメータ |
GUI テストの実行中に API テストの入力パラメータの値を使用する場合は,[API テスト/アクションの呼び出し]ダイアログ・ボックスでパラメータ値を指定します。 GUI テスト中に API テストを実行するときは,API テストの該当するパラメータに対して指定した値が使用されます。 |
出力パラメータ |
API テストの出力パラメータ値を使用する場合は,[API テスト/アクションの呼び出し]ダイアログ・ボックスで出力パラメータに変数名を割り当てるか,API テストの出力値を GUI テストの変数またはデータ・テーブル・パラメータに割り当てる必要があります。 それから,この変数またはデータ・テーブル・パラメータを GUI テストの他のステップで使用できます。 |