値設定とパラメータ化

関連:GUI テストおよびコンポーネント

UFT One では,値を定数またはパラメータとして定義することで,プロパティなどの項目の値を設定できます。また,一部の値で正規表現を使用することにより,テストの柔軟性や適応性を高めることもできます。

[チェックポイントのプロパティ]ダイアログ・ボックスなど,一部のダイアログ・ボックスには[値の設定]領域があります。この領域では,選択した項目の値を定数またはパラメータとして定義できます。キーワード・ビュー,ステップ・ジェネレータ,[オブジェクト リポジトリ]ウィンドウなどの場合は,値を直接選択し,その値をパラメータ化したり,定数として定義したりできます。

  • 定数:テストの実行中,設定されたままの状態になる値であり,手動で定義します。正規表現を使って定数値を定義できる場合もあります。

  • パラメータ:外部で定義または生成される値であり,実行セッション中に取得されます。たとえば,パラメータの値は,外部ファイルで定義される場合や,UFT One によって生成される場合があります。

値をパラメータとして定義する場合は,そのパラメータのタイプに従ってその他の設定も指定できます。テストでのパラメータの使用法の詳細については,オブジェクト値のパラメータ化を参照してください。