Add-in Extensibility

UFT One Add-in Extensibility は該当する UFT One アドインを拡張し,本来はサポートされていないサードパーティ製コントロールやカスタム・コントロールをサポートすることができます。

テスト・オブジェクト・クラスと必要な動作の指定

UFT One は,アプリケーション・オブジェクトを特定のテスト・オブジェクト・クラスに属するものとして認識します。場合によっては,UFT One が認識するテスト・オブジェクト・クラスが,テストの対象となる特性を備えていないために,使用可能なメソッドとプロパティでは不十分な場合があります。

このような場合は,UFT One Extensibility を使用して,テスト・オブジェクト・クラスと必要な動作を指定します。

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サブオブジェクトを持つオブジェクトを認識するように UFT One に指示

さらに,UFT One Extensibility を使用して,サブオブジェクトを個別に認識するのではなく,サブオブジェクトを持つオブジェクトを 1 つの機能オブジェクトとして扱うように UFT One に指示します。

Example: カレンダ・オブジェクトは,ボタンとテキスト・ボックスで構成されます。

これらの構成要素を 1 つのカレンダ・オブジェクトとして認識するように UFT One に指示し,より意味のあるテストをカレンダで作成できるようにします。

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利用可能なクラスのリストの拡張

また,ほとんどの環境で,UFT One が認識できる利用可能なテスト・オブジェクト・クラスのリストを拡張することもできます。これにより,コントロール固有の動作を完全にサポートするテストを作成することが可能です。

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サポートされている環境と Testing Extensibility

UFT One Add-in Extensibility は,現在,次のアドインで使用できます。

追加の拡張機能が必要な場合は,Testing Extensibility for UFT One を使用できる場合があります。このプログラムに参加するには,別途 OpenText とのライセンス契約の条件に同意する必要があります。詳細については,OpenText ソフトウェア・サポートにお問い合わせください。

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