Flex アプリケーションのオブジェクトを認識するための UFT One の設定

Adobe Flash Player の廃止に伴い,UFT One では,標準では Flex Add-in がサポートされなくなりました。

Flex Add-in が必要な場合は,OpenText サポートにお問い合わせください。

UFT One が Flex アプリケーションと通信し,そのオブジェクトを認識できるようにするには準備が必要です。具体的には,次のいずれかを実行します。

  • 関連する Flash Player Debugger をインストールし,事前に設定する。

  • アプリケーションを実行するコンピュータまたはサーバに UFT One Runtime Loader をセットアップする。

  • UFT Flex エージェントを使用して Flex アプリケーションを再コンパイルする。

テストする Flex アプリケーションのタイプにより,これらのオプションを自由に選択できる場合と,選択できるオプションが 1 つまたは 2 つに限定される場合があります。

選択できるオプションと,各オプションで必要な基本的なプロセスを次の表に示します。

Flex アプリケーションを次のプログラムで開く®

 

 

アプリケーション・パス¯

事前設定済みの Flash Player Debugger

(テスト用コンピュータ 1 台につき 1 回設定。
Flex アプリケーションは変更しない)
Runtime Loader

(ホスト・コンピュータまたはサーバ 1 台につき 1 回設定。
Flex アプリケーションは変更しない)
プリコンパイル済みアプリケーション

(アプリケーションごとに 1 回設定。
Flex アプリケーションの再コンパイルが必要)
*.html/.htm
  1. 関連するデバッガのインストールと事前設定
  2. 次のプログラムで開く:Internet Explorer

* .swf アプリケーションと UFT Runtime Loader を埋め込む Web ページにのみ該当

  1. アプリケーション・ホストのコンピュータまたはサーバに RTL があることを確認
  2. Web ページへの Swf アプリケーションおよび RTL の埋め込み
  3. 次のプログラムで開く:Internet Explorer
  1. UFT エージェントによるアプリケーションのプリコンパイル
  2. 次のプログラムで開く:Internet Explorer
*.swf
  1. 関連するデバッガのインストールと事前設定

  2. 次のプログラムで開く:

    • Internet Explorer
    • Flash Player Projector debugger
  1. アプリケーション・ホストのコンピュータまたはサーバに RTL があることを確認
  2. 次のプログラムで開く:

  1. UFT エージェントによるアプリケーションのプリコンパイル
  2. 次のプログラムで開く:

    • Internet Explorer
    • Flash Player Projector
*.exe サポート対象外 サポート対象外
  1. UFT エージェントによるアプリケーションのプリコンパイル
  2. アプリケーションを直接開く