[Siebel]タブ([記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックス)

このタブでは,Siebel オブジェクト上でのテストの記録と実行を UFT One で開始する方法を定義できます。

アクセス方法

[記録]>[記録と実行環境設定]>[Siebel]タブを選択します。

重要な情報
  • 追加の URL パラメータ値を指定して,Siebel Test Automation がロードされた Siebel アプリケーションを開く必要があります。詳細については,Siebel Test Automation モジュールの設定を参照してください。
  • 記録または実行セッションの開始時に次のアプリケーションを開く]オプションを選択した場合,UFT One は自動的に URL に Siebel Test Automation 情報を追加します(手動で URL に指定する必要はありません)。任意の開いているブラウザを対象に記録や実行を行う場合,アプリケーションを開くときにアプリケーションの URL の一部として必要なパラメータ値を指定する必要があります。
  • 記録または実行セッションの開始時に次のアプリケーションを開く]オプションを選択して,[Siebel オートメーション アクセス コード]セクションにパスワードを指定した場合,UFT One は自動的に URL にパスワード情報を追加します。手動で URL に指定する必要はありません。任意の開いているブラウザを対象に記録や実行を行う場合,またはパスワードを指定しない場合,アプリケーションを開くときにアプリケーションの URL の一部として必要なパスワードの値を指定する必要があります。
  • アプリケーションでセッションのタイムアウトが発生した場合,Siebel Test Automation URL のパラメータ値は保存されません。ログアウトして再度ログインしたら,必要な Siebel Test Automation のパラメータ値を含む正しい URL に移動する必要があります。
関連タスク

Siebel アプリケーションの環境変数

参照

記録と実行環境設定の定義

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素

説明

Siebel バージョン

テストを記録するアプリケーションの Siebel のバージョンを指定します。選択したバージョンは以降のすべてのテストで選択されます。

環境変数を使用して Siebel のバージョンを指定できます。詳細については,Siebel アプリケーションの環境変数を参照してください。

開いているすべてのブラウザでテストを記録して実行する

テストの記録と実行の際に,任意の Internet Explorer ブラウザを使用するように UFT One を設定します。

UFT One は,UFT One の起動後に開いたブラウザのみで記録と実行を行います。Siebel Test Automation モジュールの設定の説明に従って,必要なテスト自動化パラメータが指定されていることを確認します。

記録または実行セッションの開始時に次のアプリケーションを開く

記録または実行セッションの開始時に指定されたアプリケーションを開くように UFT One に指示します。

アドレス
([記録または実行セッションの開始時に次のアプリケーションを開く]が選択されている場合にのみ有効)

指定された URL で Internet Explorer を開くように UFT One に指示します。推奨される形式:<ホスト>/<アプリケーション名>/start.swe

siebapp/callcenter_enu/start.swe

環境変数を使用して URL を指定できます。

自動ログイン
([記録または実行セッションの開始時に次のアプリケーションを開く]が選択されている場合にのみ有効)

指定したログイン詳細情報を使って指定した Siebel アプリケーションを開くよう UFT One を設定します。

環境変数を使用して Auto-login の設定を指定できます。

ユーザ
([自動ログイン]が選択されている場合にのみ有効)

指定したアプリケーションへのログインに使用するユーザ名です。

環境変数を使用してユーザ名を指定できます。

パスワード
([自動ログイン]が選択されている場合にのみ有効)

指定したユーザ名に対応するパスワードです。

環境変数を使用してパスワードを指定できます。

テストを閉じるときにアプリケーションからログアウトする
([自動ログイン]が選択されている場合にのみ有効)

テストの終了時に指定されたアプリケーションを自動的にログアウトするよう UFT One に指示します。テストの実行前,実行中,または実行後に開いているほかの Siebel セッションには影響しません。

環境変数を使用してログアウト設定を指定できます。

テストを閉じるときにブラウザを閉じる
([記録または実行セッションの開始時に次のアプリケーションを開く]が選択されている場合にのみ有効)

テストを終了するときに開いているブラウザを閉じるよう UFT One を設定します。テストの実行前,実行中,または実行後に開いているほかのブラウザには影響しません。

詳細設定
([記録または実行セッションの開始時に次のアプリケーションを開く]が選択されている場合にのみ有効)
  • Siebel オートメーション要求タイムアウト:テストの実行時に Siebel Test Automation との接続を試みるタイムアウト期間(秒単位)です。
  • Siebel オートメーション・アクセス・コード:組織のアクセス・セキュリティ・ポリシーで指定されている場合,Siebel Test Automation にアクセスするために必要な事前定義されているセキュリティ・コードです。