[Web]タブ([記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックス)
このタブでは,テストの記録または実行を開始するときに起動するアプリケーションを UFT One に設定します。
複数の環境のアプリケーションを開いて記録するように UFT One に指定することもできます。タブ・ブラウズ機能をサポートするブラウザを使用している場合は,複数のブラウザ・タブを対象としてステップを作成できます。
アクセス方法 |
[記録]>[記録と実行環境設定]>[Web]タブを選択します。 |
重要な情報 |
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関連タスク |
次にユーザ・インタフェース要素について説明します。
UI 要素 | 説明 |
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開いているブラウザで記録と実行を行う |
ローカルにインストールされた開いている(サポートされている)Web ブラウザでテストを記録し,実行します。 UFT One を開いた後で Web ブラウザを開いてください。 ヒント:UFT One を開くときに Web アドインを選択しなかった場合は,「既知の問題」も参照してください。 Web ブラウザ・コントロールが組み込まれたアプリケーションの記録や実行を行う場合は[開いているすべてのブラウザでテストを記録して実行する]を選択してください。 UFT One に ALM ブラウザまたは特定の URL を開いているか特定のタイトルを持つ他のブラウザを無視するよう指定できます。詳細については,[Web]>[一般]表示枠([オプション]ダイアログ・ボックス)を参照してください。 |
記録または実行時に以下を開く: |
テストの記録または実行時に開くブラウザと Web アプリケーションを指定します。
Google Chrome エミュレータを選択すると,[デバイス]リストには,EmulatedDevices.xml ファイルの定義に基づいて,サポートされているすべてのデバイスのサブセットが表示されます。 EmulatedDevices.xml ファイルを編集することで,このリストをカスタマイズできます。
詳細については,エミュレート・デバイスの設定を参照してください。 |
ランタイム Web 設定をパラメータ化する |
特定のテスト実行で,ブラウザ,デバイス,および製造元のパラメータを使用できるようにします。 詳細については,次を参照してください。
UFT One は,選択したオプションに応じて,[データ]表示枠の[グローバル]タブまたはテスト・パラメータに列を自動的に追加します。 注:クラウド・ブラウザの使用を選択した場合,このオプションは表示されません。 |
リモート接続の詳細 |
[Apple Safari (リモート Mac コンピュータ上)]を選択した場合に表示されます。 リモート Mac コンピュータへの接続の詳細を入力します。 標準設定のポート:8822 ここで指定した値は,実行セッションで,次の環境変数に定義された値によってオーバーライドされます。
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開いているブラウザでは記録と実行を行わない |
記録または実行セッションを開始する前にすでに開いていたブラウザではテストの記録と実行を行わないように UFT One を設定します。 このオプションを選択すると,オブジェクト・スパイを使ってこれらのブラウザのプロパティを表示することもできなくなります。 注:クラウド・ブラウザの使用を選択した場合,このオプションは表示されません。 |
テストを閉じるときにブラウザを閉じる |
テストの終了時に,テストの開始時に起動された特定のブラウザ・タブを閉じるように UFT One に指示します。 Headless Chrome や Phantom JS などのヘッドレス・ブラウザの場合,この設定により,テストの開始時に起動されたヘッドレス・ブラウザ・プロセスが終了します。 注:クラウド・ブラウザの使用を選択した場合,このオプションは表示されません。 |