[エミュレータ画面の設定]ページ

このウィザード・ページでは,ターミナル・エミュレータのテキスト画面の設定を指定できます。

このページは,事前設定済みの設定を選択した場合,または[エミュレータのクラスの設定]ページで[エミュレータ画面の設定]チェックボックスを選択した場合にのみ開きます。この場合,使用しているエミュレータの画面に赤いグリッドが重なって表示されます。

重要な情報

使用しているエミュレータに必要な設定に対応するように,エミュレータ画面の設定を変更します。ターミナル・エミュレータの文字サイズ,カラム,および行の詳細は,通常はエミュレータの接続設定メニューから参照できます。

エミュレータ画面の設定を変更すると,新しい設定で表示されるようにグリッドは自動的に調整されます。

テキスト画面の設定は,次の順序で指定することをお勧めします。

  1. 領域をマーク]を使用して,エミュレータ画面上のテキスト領域をマークできます。
  2. 領域をマーク]ボタンの上にあるオプションを使用して,テキスト画面の設定を微調整します。
ウィザード・マップ

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次に,ユーザ・インタフェース要素について説明します(ラベルなしの要素は,山カッコで囲みます)。

UI 要素

説明

領域をマーク

エミュレータ画面上のターミナル・エミュレータのテキスト領域の寸法を定義できます。このボタンをクリックすると,ウィザードが最小化され,カーソルの形状が十字形のポインタに変わります。ポインタをエミュレータ画面上でドラッグし,テキスト領域を定義します。

エミュレータ画面上でテキスト領域をマークした後に,テキスト画面の設定を調整して設定を細かく修正できます。

<テキスト画面の設定>

画面サイズおよび文字サイズ

エミュレータの画面サイズは,次の要素について指定できます。

  • 列数および行数:エミュレータ画面内のカラム数と行数を指定します。
  • 文字サイズ :定義したエミュレータ画面内に正しく収まるように,エミュレータの文字の幅と高さを選択します。

位置揃えおよびオフセット

エミュレータ・ウィンドウのサイズ変更時にエミュレータの画面をエミュレータ・ウィンドウに対してどのように揃えるのかを指定できます。これらの設定の効果は,エミュレータの動作によって異なります。

  • 画面の配置:ウィンドウ内部におけるエミュレータ画面の縦の位置揃え([]または[中央])および横の位置揃え([]または[中央])を選択します。事前設定済みのエミュレータ設定の場合は,これらのオプションがすでに最適化されており,変更はできません。

    画面の位置揃えの設定で,エミュレータ画面上の情報を UFT One がどのように識別するのかが決まります。ClickPosition メソッドで座標が正確に特定されないなど,テストまたはビジネス・コンポーネントの記録および実行で問題が発生する場合は,[画面の配置]の設定変更を試してください。

  • 画面のオフセット :エミュレータ画面を基準とする,エミュレータ・ウィンドウ上のテキストの上と左のオフセットを選択します。たとえば,エミュレータの画面の一番上に常に 1 行の空行が確保されていることがわかっている場合は,オフセットを 1 に設定します。