.NET Web Forms Add-in

.NET Add-in を使用すると,.NET Web Forms ユーザ・インタフェース・オブジェクト(コントロール)をテストできます。

次の表には .NET Web Forms アプリケーションのサポートに関する基本情報および,よく使用される UFT One の特徴とどう関連するかがまとめられています。

一般情報

アドインの種類

.NET Add-in は,.NET Web Forms コントロールのテスト中は,Web ベースのアドインのように機能します。その機能のほとんどはほかの Web ベースのアドインと同じです。

サポート環境

サポートされる .NET Web Forms 環境の詳細については,UFT One サポート・マトリクスの「.NET Add-in」セクションを参照してください。

テスト・オブジェクト,メソッド,プロパティ

.NET Add-in では,.NET Web Forms アプリケーションでオブジェクトをテストするときに使用できるテスト・オブジェクト,メソッド,およびプロパティが提供されます。詳細については,『UFT One Object Model Reference for GUI Testing』の「.NET Web Forms」セクションを参照してください。

重要な情報
  • UFT One が .NET Web Forms オブジェクトを学習する場合,テスト・オブジェクトを構成する HTML 要素は学習されません。たとえば,UFT OneWbfGrid テスト・オブジェクトを学習する場合,WbfGrid オブジェクトは階層の一番下にあるオブジェクトであり,グリッドのセルを作成するのに使われる HTML 要素は学習されません。

  • .NET Add-in をロードすると,このアドイン向けに設計された Web イベント記録の設定がロードされ,.NET Web Forms オブジェクトを記録するたびに使用されます。.NET Web Forms の Web イベント記録設定は,.NET Web Forms 以外の Web オブジェクトを対象として記録を行うときの UFT One の動作には影響を与えません。詳細については,「イベント記録の設定」のセクションを参照してください。

トラブルシューティングと制限事項

既知の問題 - .NET Web Forms

前提条件

アプリケーションを開く

.NET Web Forms アプリケーションを開く前に UFT One を開いて[記録と実行環境設定]オプションを設定する必要があります。記録セッションを開始した後にのみ,アプリケーションを起動します。

アドインの依存関係

Web Add-in をロードする必要があります。

設定

設定オプション

Web]表示枠を使用。
GUI テストが開いていることを確認し,[ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[Web]>[一般]ボタンを選択します。

記録と実行環境設定

Web タブを使用。

テストの設定

Web]表示枠を使用。

ActiveScreen キャプチャのカスタム設定

Web]セクションを使用。
[ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[ActiveScreen]ノード>[カスタム レベル

アプリケーション領域の[追加設定]表示枠

Web]表示枠を使用。
アプリケーション領域ウィンドウ内で,[追加設定]をクリックし,サイドバーで[Web]を選択します。