ActiveX Add-in

UFT One ActiveX Add-in を使用すると,ActiveX ユーザ・インタフェース・オブジェクト(コントロール)をテストできます。

一般情報

アドインの種類

これは Windows ベースのアドインです。この機能のほとんどは他の Windows ベースのアドインと同じです。

サポート環境

サポートされる ActiveX 環境の詳細については,UFT One サポート・マトリクスの「ActiveX Add-in」セクションを参照してください。

重要な情報

  • ブラウザで ActiveX オブジェクトをテストする場合,トップレベルの ActiveX オブジェクトは標準の Web オブジェクト階層内部に挿入されます(「Browser」>「Page」>「ActiveX」など)。

  • ActiveX テスト・オブジェクトにプログラミング記述を作成し,対応する実行環境オブジェクトはウィンドウレス(ウィンドウ・ハンドルのないウィンドウ)になった場合は,記述に windowless プロパティを追加して,その値を True に設定する必要があります。

テスト・オブジェクト,メソッド,プロパティ

ActiveX Add-in では,アプリケーションで ActiveX オブジェクトをテストするときに使用できるテスト・オブジェクト,メソッド,およびプロパティが提供されます。詳細については,『UFT One Object Model Reference for GUI Testing』の「ActiveX」セクションを参照してください。

既知の問題 既知の問題 - ActiveX Add-in

前提条件

アプリケーションを開く

記録対象の ActiveX コントロールが含まれるアプリケーションを終了してから,UFT One の記録セッションを開始して記録と実行のオプションを設定する必要があります。記録セッションを開始した後にのみ,アプリケーションを起動します。

アドインの依存関係

ActiveX Add-in と Siebel Add-in を同時にロードすると,いくつかの ActiveX メソッドの記録時に問題が発生する可能性があります。

設定

設定オプション

Windows アプリケーション]表示枠を使用。
[ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[Windows アプリケーション]ノード)

記録と実行環境設定

Windows アプリケーション]タブを使用。
[実行]>[実行の設定]または[記録]>[記録の設定]

  • [記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックスで[指定したアプリケーションだけで記録して実行する]ラジオ・ボタンを選択している場合,この設定はオブジェクト・スパイなどの指差し操作によって認識されるアプリケーションにも適用(制限)されます。
  • UFT One は,[記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックスの[Windows アプリケーション]タブで記録と再生の設定を変更した後に開いたアプリケーションの ActiveX オブジェクトだけを認識します。

ActiveScreen キャプチャのカスタム設定

Windows アプリケーション]セクションを使用。
[ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[ActiveScreen]ノード>[カスタム レベル]

アプリケーション領域の[追加設定]

アプリケーション]表示枠を使用。
アプリケーション領域ウィンドウ内で,[追加設定]をクリックし,サイドバーで[アプリケーション]を選択します。