ALM に接続する前に

このコンピュータの ALM からリモートで UFT One テストを実行する場合,ALM に接続する前にユーザ・アカウント制御(UAC)設定を変更する必要があります。これらの変更は,後で元に戻すことができます。

注: このセクションで説明するセキュリティ設定の変更は,システム管理者が行うことをお勧めします。

前述のオペレーティング・システムにおけるユーザ・アカウント制御(UAC)の変更に関しては,Microsoft サポートへお問い合わせください。

Microsoft Windows 10 および 11,Windows Server 2016 および 2019

Windows 10,Windows Server 2016,Windows Server 2019 マシンの UAC 設定を次のように変更します。

  1. レジストリ・エディタを開きます(regedit コマンドを実行)。

  2. 次のキーに移動します。HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System
  3. EnableLUA DWORD 値を 0 に変更します。
  4. 変更内容を有効にするには,コンピュータを再起動します。

先頭に戻る

Microsoft Windows Server 2012

Windows Server 2012 マシンの UAC 設定を次のように変更します。

  1. 管理者としてログインします。
  2. [コントロール パネル]から,[ユーザー アカウント]>[ユーザー アカウントとファミリー セーフティ]>[ユーザー アカウント制御設定の変更]を選択します。
  3. [ユーザー アカウント制御の設定]ウィンドウで,スライダを動かして[通知しない]にします。
  4. [コントロール パネル]で,[システムとセキュリティ]>[管理ツール]>[ローカル セキュリティ ポリシー]を選択します。
  5. [ローカル セキュリティ ポリシー]ウィンドウの左側の表示枠で,[ローカル ポリシー]を選択します。
  6. [ローカル ポリシー]ツリーで,[セキュリティ オプション]を選択します。
  7. 右の表示枠で,[ユーザー アカウント制御: 管理者承認モードですべての管理者を実行する]オプションを選択します。
  8. メニュー・バーから,[アクション]>[プロパティ]を選択します。
  9. 開いたダイアログ・ボックスで,[無効]を選択します。
  10. 変更内容を有効にするには,コンピュータを再起動します。

先頭に戻る

UAC を再度有効にする(必要な場合)

ALM に接続した後,[ユーザ アカウント制御の設定]ウィンドウに戻り,再度 UAC を有効にします。スライダを前の位置に戻して,UAC オプションを再度オンにします。

Windows 10 では,レジストリ・エディタを開き,HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft \Windows\CurrentVersion\Policies\System\EnableLUA の値を 1 に戻します。

変更内容を有効にするには,コンピュータを再起動します。

先頭に戻る

その他の参照項目: