ALM テスト・ラボからの UFT One テストの実行

Bamboo を使用して,ALM テスト・ラボ内のテストの UFT One テスト実行をトリガします。

ALM テスト・ラボから UFT One テストを実行するには,次の手順を実行します。

  1. (オプション)テストを実行する前に,テスト対象のアプリケーションの環境の詳細を設定することをお勧めします。これを行うには,ビルド・プランにビルド・タスクを追加します。

    詳細については,アプリケーション環境の設定を参照してください。

  2. ビルド・プランで,タスクを追加します。

    [Task types]ウィンドウで,[Tests]表示枠を開き,[UFT One ALM ラボ管理]タスクを選択します。

    ビルド・プランの一部として,新しい空のタスクが追加されます。

  3. タスクについて,次の情報を入力します。

    Task description(オプション) タスクの目的を理解するための説明。
    ALM Server

    テストの実行元となる ALM サーバ。

    ALM サーバ・アドレスは,http://<ALM サーバ名または IP>:<port>/qcbin の形式で指定する必要があります。

    ALM Connectivity

    ALM サーバに必要な認証タイプに応じて,資格情報はユーザ名とパスワード,または SSO 認証用の API キーになります。

    • ユーザ名とパスワード:

      User name:サーバへのアクセスに使用する ALM ユーザ名。

      Password:上で指定した ALM ユーザのパスワード。

    • SSO 認証(ALM 15.5 以降,UFT One Bamboo プラグイン・バージョン 1.6 以降):

      SSO enabled]を選択します。

      ALM サイト管理者から入手したクライアント IDAPI キー・シークレットを入力します。

    このタスクで指定した ALM ユーザまたはクライアントが,UFT One テストを開いて実行するための適切な権限を持っていることを確認します。

    権限の詳細については,ALM ヘルプセンターを参照してください。

    Domain テストを含むプロジェクトが格納されている ALM サーバのドメイン。
    Project

    テストが格納されたプロジェクト。

    選択したプロジェクトは,UFT One テストのサーバ側の実行が有効になっている必要があります。

    サーバ側の実行の詳細については,Application Lifecycle Management ユーザーズ・ガイドを参照してください。

    Run type

    次のいずれかの実行タイプを選択します。

    • Test set

    • Build verification suite

    テスト・ステップとビルド検証スイートの詳細については,Application Lifecycle Management ユーザーズ・ガイドを参照してください。

    Test Set/Build Verification Suite ID

    選択したテスト・セットの ALM ID またはビルド検証スイート ID。

    テスト・セットの場合は,機能テスト・セットを選択し,サーバ側で実行できるように準備する必要があります。

    詳細については,『Application Lifecycle Management ユーザーズ・ガイド』を参照してください。

    Description テスト・セットまたはビルド検証スイートの説明(ALM に入力されている値)。
    Timeslot Duration テスト・セットまたはビルド検証スイートをスケジュールに基づいて実行するために予約されたスロットの期間。
    Environment Configuration ID

    ALM に入力されたアプリケーション環境設定の ID。

    ALM でこの ID を見つけるには,エンティティを右クリックし,URL をコピーして,テキスト・エディタに貼り付けます。

    URL の最後にある EntityID に関連付けられた番号を使用します。

  4. 設定を保存します。

    ビルドが実行されると,テストは指定された設定でビルド・タスクとして実行されます。

    テストの実行後,関連するビルド・ログがビルド実行結果の[Logs]タブに保存されます。テスト実行の詳細と実行結果へのリンクを表示できます。

    実行結果ファイルの名前には実行のタイムスタンプが含まれており,それは Bamboo システム変数 bamboo.buildTimeStamp と一致します。これにより,特定の結果ファイルをオートメーション・スクリプトでより簡単に参照できます。

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