テーブル・チェックポイント

関連:GUI テストとスクリプト GUI コンポーネント

テーブル・チェックポイントを使用して,アプリケーションに表示されるテーブルの内容を検査できます。たとえば,特定のセルに,指定した値が表示されているかどうかを検査できます。一部の環境では,テーブル・オブジェクトのプロパティ値を検査することもできます。たとえば,期待されている行数とカラム数がテーブルにあるかどうかを検査できます。

実行セッション中に,テーブル・チェックポイントによって,実際のデータとチェックポイントで定義されている期待データが比較されます。結果が一致すると,そのチェックポイントは成功となります。

アプリケーション内のテーブルは非常に大きい場合があります。大きいテーブル上のテーブル・チェックポイントは,作成や実行にかなりの時間がかかる可能性があります。テーブル・チェックポイントのすべての行を含めることを選択するか,または,より小さい行範囲を指定できます。

一部の UFT One アドインでは,新しいテーブル・チェックポイント・オブジェクトを作成するときは,含める行範囲を[行範囲の定義/変更]ダイアログ・ボックスについてを使用して指定できます。