このページを共有
関連：GUI テストおよびコンポーネント
［チェックポイントのプロパティ］ダイアログ・ボックスを使用して，チェックポイントの詳細を指定します。
［チェックポイントのプロパティ］ダイアログ・ボックスへのアクセス
ドキュメント表示枠で，GUI アクションまたはコンポーネントにフォーカスがあることを確認します。
次のいずれかを実行します。
チェックポイント・ステップの挿入を行い，アプリケーションからオブジェクトを選択します。
既存のチェックポイント・ステップの［値］セルをクリックし，チェックポイントのプロパティ・アイコン
をクリックします。アクションまたはスクリプト・コンポーネントで：既存のチェックポイント・ステップを右クリックし，［チェックポイントのプロパティ］を選択します。
ローカルまたは共有オブジェクト・リポジトリで，既存のチェックポイント・オブジェクトをクリックします。［オブジェクト リポジトリ］ウィンドウの右側，［オブジェクトの詳細］領域に，［チェックポイント］の詳細が表示されます。
注: チェックポイント・オブジェクトの詳細なプロパティは，ALM では表示または編集することはできません。このため，1 つ以上の詳細なプロパティが標準チェックポイント・オブジェクトで選択されて，ALM ユーザが ALM でそのプロパティを表示すると，ダイアログ・ボックスにプロパティの一部が表示されないことを示すテキストが表示されます。
［チェックポイントのプロパティ］ダイアログ・ボックスには，次の領域があります。各領域のオプションは，チェックポイントのタイプによって異なります。
オブジェクトの詳細領域
UI 要素 | 説明 |
|---|---|
| 名前 | UFT One によってチェックポイント・オブジェクトに割り当てられる名前です。標準設定では，名前はチェックポイントステップが実行されるテスト・オブジェクトの名前と同じです。別のチェックポイント・オブジェクトの名前を指定するか，標準の名前をそのまま使用します。 |
| クラス | オブジェクトのタイプが表示されます（読み取り専用）。 キーワード・コンポーネントの場合：オブジェクトのクラスは ALM には表示されません。 |
 | リポジトリ内を検索：オブジェクト・リポジトリ内のチェックポイント・オブジェクトを表示します。このオプションは，既存のチェックポイントを編集するときのみ利用できます。 キーワード・コンポーネントの場合：このオプションは詳細モードでのみ使用できます。 |
 （キーワード・コンポーネントの場合のみ利用可能） | 詳細モード/シンプル・モード：このダイアログ・ボックスを詳細モードとシンプル・モードに切り替えます。 |
プロパティのグリッド領域
プロパティのグリッド領域では，オブジェクトでチェックするプロパティが表示されます。
| 標準/ページ/画像/PDFPage チェックポイント | プロパティのグリッド領域（［チェックポイントのプロパティ］ダイアログ・ボックス） - 標準，ページ，画像，PDFPage チェックポイント |
| ビットマップ・チェックポイント | ［ビットマップ オプション］セクション（［チェックポイントのプロパティ］ダイアログ・ボックス） - ビットマップ・チェックポイント |
| テーブル・チェックポイント | |
| テキスト/テキスト領域チェックポイント | チェックポイントのサマリ領域（［チェックポイントのプロパティ］ダイアログ・ボックス） - テキスト/テキスト領域チェックポイント |
| ファイル内容チェックポイント | ファイル・コンテンツ・エディタ（［チェックポイントのプロパティ］ダイアログ・ボックス） - ファイル内容チェックポイント |
| データベース・チェックポイント | |
| アクセシビリティ・チェックポイント | |
| XML チェックポイント |
［値の設定］領域
［値の設定］領域では，チェックするオブジェクトの値を設定するオプションが表示されます。
| 標準チェックポイント | |
| テーブル/データベース・チェックポイント | |
| テキスト/テキスト領域チェックポイント | チェックポイントのオプション領域（［チェックポイントのプロパティ］ダイアログ・ボックス） - テキスト/テキスト領域チェックポイント |
| ページ・チェックポイント | |
| PDFPage チェックポイント |
ステートメントの場所とチェックポイントのタイムアウト領域
注: キーワード GUI コンポーネントの場合，このオプションは詳細モードでのみ使用できます。
次にユーザ・インタフェース要素について説明します。
UI 要素 | 説明 |
|---|---|
| チェックポイントのタイムアウト | UFT One が正常にチェックポイントを実行する時間間隔（秒単位）を指定します。チェックポイントの実行は，チェックポイントが成功するかタイムアウトが生じるまで試み続けられます。タイムアウトが生じる前にチェックポイントが成功しなければ，チェックポイントは失敗となります。 例: オブジェクトが特定の状態になるまでいくらか時間を要するとします。この場合にチェックポイントのタイムアウト値を大きくしておけば，オブジェクトがその特定の状態になるまで十分な時間を確保でき，タイムアウトに達するまでに（データが一致すれば）チェックポイントが成功することが可能になります。 チェックポイントのタイムアウトを 0 以外に指定して，チェックポイントに失敗した場合，実行結果にチェックポイントのタイムアウトに関する情報が表示されます。 チェックアウトのタイムアウトに設定できる最大値は 99999 秒です。 |
| ステートメントの挿入 | 現在選択されているステップの，前または後のどちらにチェックポイント・ステップを挿入するか指定します。標準設定の値は［現在のステップの前］です。 編集セッション中に新しいチェックポイント・ステップを挿入する場合にのみ使用できます。記録セッション中は，チェックポイント・ステップは常に次のステップとして挿入されます。 |
