カスタム・アクティビティ・ファイル

関連:API テスト のみ

この項では,UFT One でアクティビティを手動で新規作成する場合に必要になるファイルの構造と内容について説明します。次の情報は,アクティビティ・ウィザードを使用している場合には関連しません。

カスタム・アクティビティを作成するには,テストを実行するすべてのマシン上で次のファイルを定義する必要があります。

ランタイム・ファイル アクティビティを実行するために UFT One によって起動される DLL。
署名ファイル 入出力プロパティ,イベント,アクティビティを実行する実行時クラスを定義する XML ファイル。
アドイン・ファイル アクティビティ・コンポーネント・データすべてを参照する XML ファイル。
リソース・ファイル アクティビティで使用するテキスト文字列を格納するファイル。これらのファイルはオプションです。

署名ファイル,アドイン・ファイル,ランタイム・ファイルはすべて,<インストール・フォルダ>\addins\CustomerAddins\<アドイン名>フォルダに格納されています。フォルダ内のファイルは,UFT One の起動時にロードされます。

製品をインストールすると,ExtensibilitySamples フォルダにサンプル・プロジェクトが作成されます。このサンプルは,新しいアクティビティを作成する際の参考としてご活用ください。

詳細については,C# でのカスタム・アクティビティの手動作成を参照してください。

注: 本製品は,準備バージョンの SDK(Software Development Kit)であり,製品機能の拡張が可能です。ただし,将来的なリリースで変更される可能性があるため,それに伴って,本バージョンで作成したコードの更新が必要になる場合があります。OpenText はこのような変更が最小限になるように努力しますが,UFT One の新バージョンへのアップグレード後も,準備バージョンの SDK で作成した拡張が変更なしで稼働することを保証するものではありません。