[ActiveScreen]表示枠([オプション]ダイアログ・ボックス>[GUI テスト]タブ)

関連:GUI テストのみ

この表示枠では,テストの記録および実行時に UFT One が ActiveScreen に保存および表示する情報を指定できます。

[ActiveScreen]オプション表示枠へのアクセス

ActiveScreen のオプションを設定するには,[ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[ActiveScreen]ノードを選択します。

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ActiveScreen の用途

キャプチャする情報が多いほど,記録後に多くの[ActiveScreen]オプションを使用して,テストを編集するのが容易になります。

しかし,キャプチャした情報が多いと,記録や編集に時間がかかり,ディスク領域も余計に必要になります。Windows ベースのアドインは ActiveScreen データを保存するのに多くのディスク容量を必要とするため,Windows ベースのアドインではこのオプションが特に重要になります。

ActiveScreen 情報を削除したり減らしたりすることは,テストの設計が終わり,テスト実行のためだけにテストを使用している場合に,ディスク領域を節約するために特に有用です。

更新されたオプションをテストに適用するには,更新実行モードを使用するか,ステップを再記録します。

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キャプチャのレベル・オプション

次のオプションを使用すると,UFT One が ActiveScreen にデータを保存するオブジェクトを指定できます。

スライダまたはボタンを使用して,次のいずれかのオプションを選択します。

完全

アプリケーションのアクティブなウィンドウ,ダイアログ・ボックス,Web ページのすべてのオブジェクトのすべてのプロパティを各ステップの ActiveScreen に取得します。

このレベルは,動的な変更後の Web ページを保存し,ActiveScreen ファイルを圧縮した形式で保存します。

部分

以下をキャプチャします。

  • アプリケーションで開いているアクティブなウィンドウ/ダイアログ・ボックス/Web ページ内のすべてのオブジェクトのすべてのプロパティを,アプリケーションのウィンドウで最初に実行した ActiveScreen に保存します。
  • 同じウィンドウ内の後続のステップでは,記録したオブジェクトのすべてのプロパティを保存します。

このレベルは,動的な変更後の Web ページを保存し,ActiveScreen ファイルを圧縮した形式で保存します。

最小(標準設定)

記録されたオブジェクトとその親のみのプロパティを各ステップの ActiveScreen に取得します。

このレベルは,(動的な変更の前の)全 Web ページのオリジナルの HTML ソースを保存し,ActiveScreen ファイルを圧縮した形式で保存します。

なし すべてのアプリケーションおよび Web ページの ActiveScreen ファイルのキャプチャを無効にします。
[カスタム レベル]ボタン

カスタムの ActiveScreen オプションを指定します。

詳細については,[ActiveScreen キャプチャのカスタム設定]ダイアログ・ボックスを参照してください。

[標準設定レベル]ボタン キャプチャ・レベルの設定を定義済みの標準設定レベルに戻します。

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[外観(Web)]オプション

次のオプションを使用すると,キャプチャした Web ページを ActiveScreen で表示する方法を定義できます。

スクリプトの実行

ActiveScreen に Web ページが読み込まれるときに UFT One でスクリプトの自動実行を有効にするかどうかを,次のいずれかのオプションで指定します。

  • 有効:ActiveScreen にページを読み込むたびにスクリプトを実行します。
  • 自動:表示されるページに応じて,必要な場合にスクリプトを実行します。
  • 無効:ActiveScreen にページを読み込むときに,スクリプトを実行しません。

このオプションは,ActiveScreen の画面で操作を行ったときにスクリプトを動作させるものではありません。

Web 2.0 ASPAjax アドインでは,標準設定で無効になっています。

ActiveX コントロールをロードする

ブラウザ・ページが実際にどのようにアプリケーションに表示されるかをステップごとにプレビューできるように,ブラウザ・ページの ActiveX コントロールを ActiveScreen に読み込むよう UFT One を設定します。

このオプションをクリアすると,すべての ActiveX コントロール・オブジェクトについて,標準の ActiveX 画像が ActiveScreen に表示されます。

画像をロードする

ブラウザ・ページの画像を ActiveScreen にロードする設定を UFT One で行います。

Java アプレットをロードする

ブラウザ・ページが実際にどのようにアプリケーションに表示されるかをステップごとにプレビューできるように,ブラウザ・ページの Java アプレットを ActiveScreen に読み込むよう UFT One を設定します。

このオプションをクリアすると,すべての Java アプレット・オブジェクトについて,標準の Java 画像が ActiveScreen に表示されます。

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その他の参照項目: