[スマート記述プロパティ]ダイアログ・ボックス

関連:GUI テストおよびコンポーネント

このダイアログ・ボックスでは,選択したテスト・オブジェクト・クラスに対してスマート認識メカニズムを設定します。

アクセス方法

[オブジェクトの認識]ダイアログ・ボックスで,環境とテスト・オブジェクト・クラスを選択し,[スマート認識を有効にする]を選択して[設定]をクリックします。

重要な情報

標準設定で,スマート認識設定がすでに設定されているテスト・オブジェクト・クラスとされていないテスト・オブジェクト・クラスがあります。標準で設定されているものは,[オブジェクトの認識]ダイアログ・ボックスの[スマート認識を有効にする]チェックボックスも標準で選択されています。

プロパティにすばやく移動するには,プロパティのリストをクリックして,プロパティ名を入力します。

参照

スマート認識

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素

説明

基本フィルタのプロパティ

このテスト・オブジェクト・クラスについて,UFT One が基本フィルタ・プロパティとして学習するプロパティのリストです。スマート認識メカニズムは,このプロパティを使用して,候補となるオブジェクトのリストを作成します。

オプション・フィルタのプロパティ

このテスト・オブジェクト・クラスについて,UFT One がオプション・フィルタ・プロパティとして学習するプロパティのリストです。スマート認識メカニズムは,このプロパティを指定の順序で使用して,オブジェクト候補のリストを 1 つのオブジェクトに絞り込んでいきます。

上下矢印オプション フィルタのプロパティ]リストの順序を設定します。

UFT One がスマート認識を使用する場合,[基本フィルタのプロパティ]に従って候補となるオブジェクトのリストを作成し,[オプションフィルタのプロパティ]の値を指定の順序に従って 1 つずつチェックすることによって,候補リストから 1 つのオブジェクトに絞り込んでいきます。

追加と削除

[プロパティの追加と削除]ダイアログ・ボックスを開き,このテスト・オブジェクト・クラスのスマート認識で学習するプロパティのリストを変更します。