命名規則

関連:GUI テスト,コンポーネント,およびAPI テスト

次の表に,UFT One で項目を命名する際に考慮すべき制限事項をまとめます。

項目

命名規則

アクション
GUI テストの場合)

  • テスト内で一意であること

  • Global という名前は使用できません。Global という名前は,[データ]表示枠のグローバル・シート用に予約されています。

    Global という名前のアクションを作成すると,記述プロパティをパラメータ化するときに,ローカル・データ・シートまたはグローバルのデータ・シートを選択できなくなります。

  • 先頭と最後がスペースでないこと

  • 次の文字を含めないこと:\ / : * ? " < > | % ' ! { } [ ]

アクション・パラメータ
(テストの場合)

  • 大文字と小文字を区別すること

  • 先頭が文字であること

  • スペースを含めないこと

  • 次の文字を含めないこと:! @ # $ % ^ & * ( ) + = [ ] \ { } | ; ' : " , . / < >

アクション
API テストの場合)
  • 先頭と最後がスペースでないこと

  • 1,023 文字を超えないこと

  • 次の文字を含めないこと:\ / : * ? " < > | % ' ! { }

アプリケーション領域
(コンポーネントの場合)

  • (パスを含めて)220 文字を超えないこと

  • 先頭と最後がスペースでないこと

  • 次の文字を含めないこと:\ / : " ? < > | * ! { } ' % ; ,

  • マルチバイトの句読点記号や,その他マルチバイトの疑問符,マルチバイトのスペース,マルチバイトの角括弧などの特殊文字を含めないこと

コンポーネント・パラメータ
  • 名前を括弧で囲まないこと({Param1} など)

チェックポイント

  • 先頭と最後がスペースでないこと

  • "(二重引用符)を含めないこと

  • 次の文字の組み合わせを含めないこと

    • :=

    • @@

コンポーネント
(コンポーネントの場合)

  • (パスを含めて)220 文字を超えないこと

  • 先頭と最後がスペースでないこと

  • 次の文字を含めないこと:\ / : " ? < > | * ! { } ' % ;

  • マルチバイトの句読点記号や,その他マルチバイトの疑問符,マルチバイトのスペース,マルチバイトの角括弧などの特殊文字を含めないこと

データ・テーブル・ファイル
(テストとスクリプト・コンポーネントの場合)

ALM次の文字を含めないこと:! % * { } \ | ' : " / < > ? ; ,

[データ テーブル]>[パラメータ名](各コラムの最初の行)

(テストとスクリプト・コンポーネントの場合)

  • シート内で一意であること

  • 先頭が文字またはアンダースコアであること

  • 次のもの以外を含めないこと

    • 文字(特殊文字,マシン依存文字,プラットフォーム依存文字を除く)

    • 数字

    • ピリオド

    • ダッシュ
    • スペース
    • アンダースコア

データ・テーブル・シート名

Excel の命名規則によって制限されます。 

  • 1 つのワークブック内で一意である必要があります。
  • 31 文字を超えないこと。
  • 次の文字を含めないこと:\ / * ? :[ ]
  • 名前には,スペース,アンダースコア(_),ピリオド(.)を単語の区切り文字として使用できます。

環境変数(パラメータ)

  • 先頭が文字であること

  • 次のもの以外を含めないこと

    • 文字

    • 数字

    • アンダースコア

環境変数ファイル

ファイル・システム:次の文字を含めないこと:! % * { } \ | ' : " / < > ? ;

ALM次の文字を含めないこと:! % * { } \ | ' : " / < > ? ; ,

関数ライブラリ・ファイル

ファイル・システム:次の文字を含めないこと:! % * { } \ | ' : " / < > ? ;

ALM

  • 次の文字を含めないこと:! % * { } \ | ' : " / < > ? ; ,

  • 英語以外の文字を含めないこと

関数 / 関数の引数

  • 英字以外の文字を含めないこと

  • VBScript の登録済みキーワードは,関数名にできません。
  • 先頭が文字であること

  • スペースまたは次の文字を含めないこと:! @ # $ % ^ & * ( ) + = [ ] \ { } | ; ' : "" , / < > ?

オブジェクト・リポジトリ・ファイル

ファイル・システム:次の文字を含めないこと:! % * { } \ | ' : " / < > ? ;

ALM次の文字を含めないこと:! % * { } \ | ' : " / < > ? ; ,

出力値

  • 先頭と最後がスペースでないこと

  • "(二重引用符)を含めないこと

  • 次の文字の組み合わせを含めないこと

    • :=

    • @@

ALM ファイル名またはフォルダ名

  • (パスを含めて)90 文字を超えないこと

  • 先頭と最後がスペースでないこと

  • 次の文字を含めないこと:\ : * ? " < > | % ' ;

  • マルチバイトの句読点記号や,その他マルチバイトの疑問符,マルチバイトのスペース,マルチバイトの角括弧などの特殊文字を含めないこと

回復シナリオ

ファイル・システム:次の文字を含めないこと:! % * { } \ | ' : " / < > ? ;

ALM次の文字を含めないこと:! % * { } \ | ' : " / < > ? ; ,

テスト名
(テストの場合)

  • (パスを含めて)220 文字を超えないこと

    テストを作成してファイル・システムに保存する場合,指定の名前のフォルダが作成され,そのフォルダ内に同じ名前のファイルが作成されます。

    このファイルの名前(パスを含め)を 221 文字以上にすることはできません。

  • 先頭と最後がスペースでないこと

  • 次の文字を含めないこと:\ / : * ? " < > | % ' ;

  • マルチバイトの句読点記号や,その他マルチバイトの疑問符,マルチバイトのスペース,マルチバイトの角括弧などの特殊文字を含めないこと

テスト・リソース
(テストをリソースとともに保存する場合)
パス名(リソース名とファイル・パス)が 256 文字以下であること

テスト・オブジェクト・クラス(extensibility のみ)

  • 英字以外の文字を含めないこと

  • スペースまたは次の文字を含めないこと:! @ # $ % ^ & * ( ) + = - [ ] \ { } | ; ' : "" , / < > ?

テスト・オブジェクト名

  • オブジェクト・リポジトリ内の同じクラスおよび階層内で一意であること

  • 先頭と最後がスペースでないこと

  • "(二重引用符)を含めないこと

  • 次の文字の組み合わせを含めないこと

    • :=

    • @@

  • [ナビゲートして学習]で生成する場合は,最大 30 文字までに制限されます

テスト・オブジェクトの記述プロパティ

  • 英字以外の文字を含めないこと

  • スペースまたは次の文字を含めないこと:! @ # $ % ^ & * ( ) + = [ ] \ { } | ; ' : "" , / < > ?

テスト・オブジェクト・メソッド / テスト・オブジェクト・メソッド引数

  • 英字以外の文字を含めないこと

  • スペースまたは次の文字を含めないこと:! @ # $ % ^ & * ( ) + = [ ] \ { } | ; ' : "" , / < > ?