AI オブジェクト検出クラウド・サービス の使用

UFT One で,ローカルまたはリモート AI オブジェクト検出サービスの代わりに AI オブジェクト検出クラウド・サービスを使用する設定を行います。これにより,テストをより高速かつ効率的に実行できます。

注: この機能は,UFT One で,要望に応じてテクニカル・プレビューとして提供されます。標準設定の UFT One では利用できません。詳細については,アカウント・チームに連絡し,AIODCloudService@opentext.com まで電子メールをお送りください。

概要

AI オブジェクト検出クラウド・サービスは,SaaS リソースを使用して UFT One の AI オブジェクト検出をサポートします。このアプローチには,次のような利点があります。 

強力なローカルまたはリモート・コンピュータが不要

AI オブジェクト検出クラウド・サービスでは,AI オブジェクト検出サービスを実行するための強力なコンピュータを準備する必要はありません。

ローカル・リソースの使用量の低減

AI オブジェクト検出クラウド・サービスは,クラウド上にあらかじめ構築されたインフラストラクチャを使用するため,ローカル・リソースを利用しません。そのため,UFT One が消費できるリソースが増え,パフォーマンスが向上します。

AI オブジェクト検出クラウド・サービスは,オブジェクト検出データをクラウド上に保存するため,ローカル・コンピュータの容量を節約できます。

AI オブジェクト検出サービスは常に最新の状態

AI オブジェクト検出クラウド・サービスを使用すれば,手動で AI モデルを更新したり,UFT One のアップグレードを待ったりすることなく,利用可能な更新や機能強化をすぐに入手できます。

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前提条件

AI オブジェクト検出クラウド・サービスを使用する前に,以下の要件を満たしていることを確認します。

  • UFT One の AI オブジェクト検出がインストールされ,有効になっている。詳細については,前提条件を参照してください。

    UFT One 23.4 以前:AI オブジェクト検出は,インストールでは「AI 機能」と呼ばれます。

  • UFT OneAI オブジェクト検出クラウド・サービスに接続するために必要なアクセス・キーを取得している。

    UFT One は,AI オブジェクト検出クラウド・サービスに接続する際に,アクセス・キーを使用して認証を行います。アクセス・キーには,クライアント IDシークレットテナントURL が含まれています。

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UFT OneAI オブジェクト検出クラウド・サービスへの接続

UFT OneAI オブジェクト検出クラウド・サービスに接続するには,[ツール]>[オプション]表示枠で接続情報を設定します。詳細については,AI オブジェクト検出クラウド・サービス接続の設定を参照してください。

接続に成功すると,UFT One は AI オブジェクト検出のために AI オブジェクト検出クラウド・サービスを使用します。

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