.NET アセンブリの API テスト・ステップをインポートおよび作成する

関連:API テスト のみ

このトピックでは,.NET アセンブリの API テスト・ステップをインポートおよび作成する方法について説明します。

前提条件

.dll アセンブリ・ファイルを準備し,アクセスできる場所にそのファイルを保存します。

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.NET アセンブリをインポートする

  1. ツールバーで[.NET アセンブリのインポート]ボタンをクリックします。

  2. [.NET アセンブリのインポート]ダイアログ・ボックスで,[.NET アセンブリ ブラウザ]タブを選択します。

  3. アセンブリ .dll ファイルまたは .exe ファイルを保存しているディレクトリに移動し,ファイルを選択します。

  4. 選択]をクリックして[選択された参照]リストに追加します。

  5. OK]をクリックし,.NET アセンブリを[ツールボックス]表示枠に追加します。

ヒント: .NET アセンブリをインポートしたら,テストを保存してください。テストを保存しない場合,イベント・ハンドラを .NET アセンブリ・テスト・ステップに追加するときに,オートコンプリート機能の動作が予期できないものになります。

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GAC アセンブリを選択する - 任意

共通言語ランタイムがインストールされている各コンピュータには,GAC(グローバル・アセンブリ・キャッシュ)と呼ばれる,コンピュータ全体にわたって使用されるコード・キャッシュがあります。GAC は,そのコンピュータ上の複数のアプリケーションで共有するように指定されたアセンブリを格納します。

  1. [.NET アセンブリのインポート]ダイアログ・ボックスで,[GAC]タブを選択します。

  2. 参照のリストで,1 つ以上の GAC アセンブリを選択し,[選択]をクリックして[選択された参照]リストに追加します。

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ExecuteEvent イベント・ハンドラの追加

  1. [プロパティ]表示枠で,[イベント]タブを開きます。

  2. ExecuteEvent]行の[ハンドラ]カラムで,下矢印をクリックし,[標準設定のハンドラの作成]を選択します。

  3. 開いている TestUserCode.cs ファイルで,コードの[CodeActivity<#>_ExecuteEvent]セクションを見つけます。

  4. CodeActivity>#>_ExecuteEvent の下の[TODO]領域を編集します。オートコンプリートを使用して,以前に定義した入出力プロパティにアクセスできます。

    /// this.CodeActivity4 を使用して CodeActivity4  アクティビティのコンテキスト(入出力プロパティなど)にアクセス
    public void CodeActivity4_OnExecuteEvent(object sender, STActivityBaseEventArgs args)
    {
    this.CodeActivity4.Input.Property1...
    ...
    }

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カスタムの入出力プロパティの追加 - 任意

標準設定では,.NET アセンブリ・ステップには入出力プロパティがありません。次の手順を実行して,必要なプロパティを追加する必要があります。

  1. ステップを追加した後に,[プロパティ]表示枠で,[入出力プロパティ]タブを開きます。

  2. [入出力プロパティ]タブで,[入出力プロパティの追加]ボタンをクリックして,入出力プロパティを追加します。

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