Qt Add-in

モバイル・デバイス用の Qt フレームワークを使用して開発されたユーザ・インタフェース・オブジェクト(コントロール)をテストするために OpenText Functional Testing で提供されている Qt テスト・サポートを使用します。

一般情報

アドインの種類

Qt Add-in は Windows ベースのアドインです。この機能のほとんどは他の Windows ベースのアドインと同じです。

重要な情報

OpenText Functional Testing は、QT アプリケーションのコンパイラとして Visual Studio のみをサポートします。

テスト・オブジェクト、メソッド、プロパティ

Qt Add-in では、Windows の標準のテスト・オブジェクト、メソッド、プロパティのサブセットを使用します。これらは Qt アプリケーションのオブジェクト(コントロール)をテストする際に使用できます。

詳細については、『Object Model Reference for GUI Testing』の「Standard Windows」セクションを参照してください。

既知の問題 既知の問題 - Qt Add-in

前提条件

アプリケーションを開く

Qt アプリケーションを開く前に OpenText Functional Testing を開いてください。

アドインの依存関係

なし

低レベル記録

Qt コントロールで低レベル記録を有効にするには、最初に WinObject テスト・オブジェクト・クラスのオブジェクト記述プロパティ・リストを次のように変更する必要があります。

  • regexpwndtitle プロパティを必須プロパティ・リストに追加します。

  • object class プロパティを補足プロパティ・リストの上に移動し、text プロパティより前に学習されるようにします。

設定

設定オプション

Windows アプリケーション]表示枠を使用。
[ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[Windows アプリケーション]ノード)

記録と実行環境設定

Windows アプリケーション]タブを使用。
[実行]>[実行の設定]または[記録]>[記録の設定]

OpenText Functional Testing は、[記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックスの[Windows アプリケーション]タブの設定を変更した後に開いたアプリケーションの Qt オブジェクトだけを認識します。

ActiveScreen キャプチャのカスタム設定

Windows アプリケーション]セクションを使用。
[ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[ActiveScreen]ノード>[カスタム レベル])

アプリケーション領域の[追加設定]

アプリケーション]表示枠を使用。
アプリケーション領域ウィンドウ内で、[追加設定]をクリックし、サイドバーで[Java]ノードを選択します。