ウィザードを使用したライセンスの管理

Functional Testing ライセンス・ウィザードでは、OpenText Functional Testing または OpenText Functional Testing for Developers のライセンスを管理できます。

ライセンスをインストールするには管理者権限が必要です。

シート・ライセンス・モードの設定

コンピュータごとに特定のロック・コードに基づいて、マシン固有のライセンスを持っている場合は、シート・ライセンス・モードを設定します。詳細については、シート・ライセンスとコンカレント・ライセンスを参照してください。

  1. スタート]メニューまたは<OpenText Functional Testing / OpenText Functional Testing for Developers installdir>\bin\HP.UFT.LicenseInstallationWizard.exe からウィザードにアクセスします。

  2. [ライセンス ウィザード]の開始画面で[シート ライセンス]を選択します。

  3. [シート ライセンスのインストール]画面で、次のいずれかを実行します。

    • ライセンス キー ファイルのロード]をクリックし、ライセンス・キーの .dat ファイルを選択します。

      編集フィールドにライセンス・キーを貼り付けます。

    • ライセンス・キーをまだ取得していない場合は、[ライセンス キー ファイルの入手方法]セクションを展開し、その手順に従います。

  4. ライセンス・キーが有効であることを検証し、[インストール]をクリックします。

  5. 完了したら、OpenText Functional Testing または OpenText Functional Testing for Developers を再起動して新しいライセンスを適用します。

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コンカレント・ライセンス・モードの設定(ウィザード)

OpenText Functional TestingAutoPass License Server からのコンカレント・ライセンスを消費するように、コンカレント・ライセンス・モードを設定します。

詳細については、シート・ライセンスとコンカレント・ライセンスを参照してください。

前提条件

  • AutoPass License Server に OpenText Functional Testing ライセンスをインストールしておく必要があります。

    詳細については、AutoPass License Server のオンライン・ドキュメントを参照してください。

    注: OpenText Functional Testing とライセンス・サーバをインストールする必要がある場合は、Full UFT One DVD Release または Core UFT One DVD Bundle から OpenText Functional Testing をインストールする必要があります。

  • ネットワークに接続されていることと、AutoPass License Server にアクセスできることを確認します。

コンカレント・ライセンス・モードを設定する

  1. スタート]メニューまたは<OpenText Functional Testing / OpenText Functional Testing for Developers installdir>\bin\HP.UFT.LicenseInstallationWizard.exe からウィザードにアクセスします。

  2. [ライセンス ウィザード]の開始画面で[コンカレント ライセンス]を選択します。

  3. [コンカレント ライセンスのインストール]画面で:

    ライセンス・サーバのアドレスポート番号を入力します。

    標準ポート番号は 5814 です。

    注: アドレスの形式は、License Server の[Configuration]表示枠の[Main]タブで使用されているものと同じである必要があります。詳細については、AutoPass License Server のオンライン・ドキュメントを参照してください。

    この接続にプロキシ・サーバを使用するには、[プロキシ設定]をクリックし、プロキシ接続の詳細を入力します。

    システム プロキシ]または[HTTP プロキシ]を使用し、必要に応じてプロキシ認証の資格情報を指定できます。

  4. マルチテナント・ライセンス・サーバのアドレスを入力する場合は、テナント情報を入力します。

    マルチテナントライセンスサーバのテナント情報を入力]をクリックし、テナント ID と認証トークンを入力します。

    AutoPass License Server のテナントに認証トークンを割り当てる方法については、AutoPass License Server のオンライン・ドキュメントを参照してください。

  5. 接続]をクリックし、ライセンス・サーバに接続します。

  6. 製品ライセンスのドロップダウン・リストで適切なライセンスを選択し、[インストール]をクリックします。

  7. ライセンス消費を定義している間に OpenText Functional Testing または OpenText Functional Testing for Developers が実行されていた場合は、再起動して新しいライセンスを適用します。

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コミュータ・ライセンスのチェックアウトと消費

コミュータ・ライセンスのチェックアウトと消費

コミュータ・ライセンスをチェックアウトするには、ライセンス・サーバに使用可能なコンカレント・ライセンスが存在しなければなりません。

  1. 前提条件:ネットワークに接続されていることと、AutoPass License Server にアクセスできることを確認します。

    ライセンス・サーバにアクセスできない場合は、リモート・コミュータ・ライセンスのチェックアウトと消費を参照してください。

  2. スタート]メニューまたは<OpenText Functional Testing / OpenText Functional Testing for Developers installdir>\bin\HP.UFT.LicenseInstallationWizard.exe からウィザードにアクセスします。

  3. [ライセンス ウィザード]の開始画面で[追加オプション]>[コミュータ ライセンス]を選択します。

  4. コミュータ・ライセンスのインストール画面が開いたら、次の形式でライセンス・サーバのアドレスを入力します。

    <ライセンス・サーバ・アドレス>:<ポート>

    標準ポート番号は 5814 です。

    注: アドレスの形式は、License Server の[Configuration]表示枠の[Main]タブで使用されているものと同じである必要があります。

    詳細については、AutoPass License Server のオンライン・ドキュメントを参照してください。

    この接続にプロキシ・サーバを使用するには、[プロキシ設定]をクリックし、プロキシ接続の詳細を入力します。

    システム プロキシ]または[HTTP プロキシ]を使用し、必要に応じてプロキシ認証の資格情報を指定できます。

  5. 接続]をクリックし、ライセンス・サーバに接続します。

  6. 利用可能なライセンスが一覧表示されたら、ライセンス・サーバのアドレスフィールドの下にある[利用可能]が選択されていることを確認します。

  7. 利用可能なライセンスのリストから、必要なライセンスを選択します。

  8. ライセンスのチェックアウト期間 (日)]フィールドに、コミュータ・ライセンスが必要になる日数を入力します。

    最大 365 日間

  9. チェックアウト]をクリックし、[次へ]をクリックしてライセンス消費を定義します。

  10. ライセンス消費を定義している間に OpenText Functional Testing または OpenText Functional Testing for Developers が実行されていた場合は、再起動して新しいライセンスを適用します。

コミュータ・ライセンスの返却

ライセンスの作業が完了したら、ライセンス・サーバに戻してください。

このプロセスは、チェックアウトされたすべてのライセンスをチェックインします。これらのライセンスのうちいくつかがまだ必要な場合は、もう一度チェックアウトしてください。

  1. 前提条件:ネットワークに接続されていることと、ライセンス・サーバにアクセスできることを確認します。

    ライセンス・サーバにアクセスできない場合は、リモート・コミュータ・ライセンスのチェックアウトと消費を参照してください。

  2. スタート]メニューまたは<OpenText Functional Testing / OpenText Functional Testing for Developers installdir>\bin\HP.UFT.LicenseInstallationWizard.exe からウィザードにアクセスします。

  3. [ライセンス ウィザード]の開始画面で[追加オプション]>[コミュータ ライセンス]を選択します。

  4. コミュータ・ライセンスのインストールの画面が開き、ライセンス・サーバのアドレスが表示されます。すでに接続された状態になっています。

    必要に応じて、次の形式でライセンス・サーバのアドレスを入力します。

    <ライセンス・サーバ・アドレス>:<ポート>

    標準ポート番号は 5814 です。

    注: アドレスの形式は、License Server の[Configuration]表示枠の[Main]タブで使用されているものと同じである必要があります。

    詳細については、AutoPass License Server のオンライン・ドキュメントを参照してください。

  5. ライセンスを一覧表示する領域で、[チェックアウト済み]が選択されていることを確認します。

    例:

  6. すべてのライセンスのチェックイン]をクリックし、[次へ]をクリックします。チェックアウトされたライセンスのリストが消去されます。

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リモート・コミュータ・ライセンスのチェックアウトと消費

リモート・コミュータ・ライセンスのチェックアウトと消費

リモート・コミュータ・ライセンスをチェックアウトするには、ライセンス・サーバに使用可能なコンカレント・ライセンスが存在しなければなりません。

  1. スタート]メニューまたは<OpenText Functional Testing / OpenText Functional Testing for Developers installdir>\bin\HP.UFT.LicenseInstallationWizard.exe からウィザードにアクセスします。

  2. [ライセンス ウィザード]の開始画面で[追加オプション]>[リモート コミュータ ライセンス]を選択します。

  3. [リモート コミュータ ライセンスのインストール]画面で、[要求ファイルの生成]が選択されていることを確認します。

  4. 利用可能なライセンスのリストから、必要なライセンスを選択します。

  5. ライセンスのチェックアウト期間 (日)]フィールドに、コミュータ・ライセンスが必要になる日数を入力します。

    最大 365 日間

  6. 要求ファイルの生成]をクリックします。

  7. このボタンの下に表示されているリンクをクリックして、要求ファイルを含むフォルダを開きます。

    生成された .lcor 要求ファイルをライセンス・サーバの管理者、またはライセンス・サーバへのアクセス許可を持つユーザに送信します。

    別のユーザが、ライセンス・サーバにアクセスして、ライセンス・キー・ファイルをチェックアウトし、ライセンス・キー・ファイルを送信する必要があります。

  8. ライセンス・キー・ファイルを受け取ったら、ローカルに保存します。

    ライセンスのインストール]をクリックし、[ファイルの選択]をクリックして受け取ったテキスト・ファイルを参照します。

  9. インストール]をクリックしてライセンスをインストールします。

  10. ライセンス消費を定義している間に OpenText Functional Testing または OpenText Functional Testing for Developers が実行されていた場合は、再起動して新しいライセンスを適用します。

リモート・コミュータ・ライセンスの返却

ライセンス・サーバ管理者がライセンスをチェックアウトした後に、この手順を実行します。

  1. スタート]メニューまたは<OpenText Functional Testing / OpenText Functional Testing for Developers installdir>\bin\HP.UFT.LicenseInstallationWizard.exe からウィザードにアクセスします。

  2. [ライセンス ウィザード]の開始画面で[追加オプション]>[リモート コミュータ ライセンス]を選択します。

  3. [リモート コミュータ ライセンスのインストール]画面で、[要求ファイルの生成]が選択されていることを確認します。

  4. 生成画面で[チェックイン要求の生成と保存]をクリックし、.lcir チェックイン要求ファイルを保存します。

  5. 次へ]をクリックしてライセンスをアンインストールします。

ライセンス・ウィザードの画面で、リモート・コミュータ・ライセンスのアンインストールが完了したことが報告されます。OpenText Functional Testing または OpenText Functional Testing for Developers のライセンスの種類が以前のものに戻り、そのライセンスがアクティブになります。

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その他の参照項目: