Functional Testing Lab またはモバイル・デバイスへの接続

このトピックでは,OpenText Functional Testing Lab for Mobile and Web または Functional Testing Lab Lite for Local Devices に接続する方法について説明します。

[Functional Testing Lab]表示枠の詳細の定義

  1. OpenText Functional Testing で,[ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[Functional Testing Lab]ノードを選択します。

  2. OpenText Core Software Delivery PlatformOpenText Functional Testing LabFunctional Testing Lab Lite のどれに接続するかを選択します。

    • OpenText Core Software Delivery Platform または OpenText Functional Testing Lab に接続して,モバイル・テスト機能とクラウド・ブラウザ・テスト機能をサポートします。

    • Functional Testing Lab Lite に接続して,OpenText Functional Testing マシンに接続されているデバイスに対して,一度に 1 台ずつ基本的なモバイル・テストを実行します。

  3. 以下の説明に従って接続の詳細を定義し,[接続テスト]をクリックします。

OpenText Core Software Delivery Platform の接続設定

OpenText Core Software Delivery Platform への接続をセットアップします。

設定 説明
サーバ・アドレス

アクセス・ポートを含む,サーバの IP または DNS アドレス。

FQDN(完全修飾ドメイン名)の値では大文字と小文字が区別されます。

標準設定のポート:8080。必要に応じて,インストール中にこの値を変更します。

アクセス・キー OpenText Core Software Delivery PlatformFunctional Testing Digital Lab module の設定で生成された実行アクセス・キー。
プロキシ設定を使用する

プロキシを使用した接続を選択します。WebSocket 通信に必要です。

プロキシ・タイプ:接続に使用するプロキシのタイプを定義します。

  • システム・プロキシ

  • HTTP プロキシ

プロキシ・アドレス:プロキシ IP アドレスとポートです。[システム プロキシ]が選択されている場合,このフィールドは自動的に入力され,読み取り専用です。

認証の指定:プロキシ・サーバに認証が必要な場合に選択します。

プロキシ・ユーザ名とパスワード:プロキシによる認証に使用される資格情報。

共有スペースおよびワークスペース

ワークスペースの取得]をクリックして,使用可能な共有スペースとワークスペースのリストを取得します。

次に,ドロップダウン・リストから,接続する共有スペースとワークスペースを選択します。

共有スペースは,共有スペースのサポートが有効になっている OpenText Core Software Delivery Platform サーバにのみ関連します。詳細については,OpenText Functional Testing Lab ヘルプを参照してください。

テスト実行中にアプリケーションを表示します

リモート・アクセス・ウィンドウで,デバイスまたはクラウド・ブラウザで実行されるアクションを監視できます。

この設定は,手動で,または AWS でテストを実行するときに開かれるリモート・アクセス・ウィンドウには影響しません。

  • このオプションは,実行されるテストや,Insight,ビットマップ,テキスト領域チェックポイントなど,アプリ内のオブジェクトを「確認」する必要のあるステップを監視する場合に選択します。
  • テストをサイレントで実行して,パフォーマンスを向上させるには,このオプションをクリアします。

OpenText Functional Testing Lab の接続設定

OpenText Functional Testing Lab への接続をセットアップします。

設定 説明
サーバ・アドレス

アクセス・ポートを含む,OpenText Functional Testing Lab サーバの IP または DNS アドレス。クラウド上のマシンにアクセスする場合は,インスタンスの DNS 名を入力します。

FQDN(完全修飾ドメイン名)の値では大文字と小文字が区別されます。

標準設定のポート:8080。必要に応じて,インストール中にこの値を変更します。

認証タイプ

OpenText Functional Testing Lab への接続に使用する認証モードを選択します。

  • 基本認証:ユーザ名とパスワードを使用して認証します。
  • アクセス・キー認証:OpenText Functional Testing Lab から受け取った実行アクセス・キーを使用して認証します。

ユーザ名とパスワード:基本認証を選択した場合は,OpenText Functional Testing Lab サーバのログイン資格情報を入力します。

アクセス・キー:アクセス・キー認証を選択した場合は,OpenText Functional Testing Lab から受け取った実行アクセス・キーを入力します。

OpenText Functional Testing Lab ヘルプセンターの説明に従って,OpenText Functional Testing Lab でアクセス・キーを生成します。

注:アクセス・キー認証がサポートされるのは,OpenText Functional Testing から OpenText Functional Testing Lab に直接接続する場合です。OpenText Application Quality Management,CI サーバおよびその他の統合からテストを実行する場合,OpenText Functional Testing Lab 接続には必ずユーザ名とパスワードを使用します。

プロキシ設定を使用する

プロキシを使用した接続を選択します。WebSocket 通信に必要です。

プロキシ・タイプ:接続に使用するプロキシのタイプを定義します。

  • システム・プロキシ

  • HTTP プロキシ

プロキシ・アドレス:プロキシ IP アドレスとポートです。[システム プロキシ]が選択されている場合,このフィールドは自動的に入力され,読み取り専用です。

認証の指定:プロキシ・サーバに認証が必要な場合に選択します。

プロキシ・ユーザ名とパスワード:プロキシによる認証に使用される資格情報。

共有スペースおよびワークスペース

ワークスペースの取得]をクリックして,使用可能な共有スペースとワークスペースのリストを取得します。

次に,ドロップダウン・リストから,接続する共有スペースとワークスペースを選択します。

  • 共有スペースは,共有スペースのサポートが有効になっている OpenText Functional Testing Lab サーバにのみ関連します。詳細については,OpenText Functional Testing Lab ヘルプを参照してください。
  • アクセス・キーは特定のテナントに関連付けられています。そのため,アクセス・キー認証を使用する場合,ワークスペースを選択することはできますが,選択した共有スペースを変更することはできません。
テスト実行中にアプリケーションを表示します

リモート・アクセス・ウィンドウで,デバイスまたはクラウド・ブラウザで実行されるアクションを監視できます。

この設定は,手動で,または AWS でテストを実行するときに開かれるリモート・アクセス・ウィンドウには影響しません。

  • このオプションは,実行されるテストや,Insight,ビットマップ,テキスト領域チェックポイントなど,アプリ内のオブジェクトを「確認」する必要のあるステップを監視する場合に選択します。
  • テストをサイレントで実行して,パフォーマンスを向上させるには,このオプションをクリアします。

Functional Testing Lab Lite の接続設定

Functional Testing Lab Lite への接続をセットアップします。

設定 説明
モバイル・アドイン・ローカル・デバイス・コネクタ

OpenText Functional Testing はローカル・モバイル・デバイスに接続するために,Functional Testing Lab Lite サービスに接続します。

  • ホスト:サービスが OpenText Functional Testing マシン上でローカルであるため,ホストは http://localhost です。

  • ポート:Functional Testing Lab Lite のインストール時に定義したサービス・ポート番号です(標準設定は 8080)。

テスト実行中にアプリケーションを表示します

リモート・アクセス・ウィンドウで,デバイスで実行されるアクションを監視できます。

この設定は,手動で,または AWS でテストを実行するときに開かれるリモート・アクセス・ウィンドウには影響しません。

  • このオプションは,実行されるテストや,Insight,ビットマップ,テキスト領域チェックポイントなど,アプリ内のオブジェクトを「確認」する必要のあるステップを監視する場合に選択します。
  • テストをサイレントで実行して,パフォーマンスを向上させるには,このオプションをクリアします。

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接続のトラブルシューティング

接続に失敗した場合は,次のいずれかを試してください。

  • 定義された接続の詳細を確認する

  • ネットワーク接続を確認する

    • OpenText Core Software Delivery PlatformOpenText Core Software Delivery Platform が使用可能でアクセスできることを確認する。Functional Testing Digital Lab module が利用可能であることを確認する。

    • OpenText Functional Testing LabOpenText Functional Testing Lab が利用可能でアクセスできること,および指定されたポートが利用可能であることを確認する。

    • Functional Testing Lab Lite両方の Functional Testing Lab Lite サービスが実行されていること,および指定されたポートが利用可能であることを確認する。

  • 特定の OpenText Functional Testing Lab プロジェクトに接続しようとしている場合は,プロジェクトが複数のプロジェクトが有効なサーバで正しく設定されていることを確認してください。詳細については,OpenText Functional Testing Lab ヘルプを参照してください。

OpenText Functional Testing Lab デバイス・コネクタへのアクセス

接続テストが成功しても,デバイスでリモート・アクセス・ウィンドウを表示できない場合は,デバイス・コネクタにアクセスできることを確認してください。

プロキシを定義していて,デバイス・コネクタにアクセスできない場合は,プロキシを次のように定義します。

  • OpenText Functional Testingの[オプション]ダイアログ・ボックス:[プロキシ設定を使用する]オプションを選択し,[システムプロキシ]タイプを選択します。

  • インターネット・オプション:マシンのインターネット・オプション・プロキシ設定の例外として,デバイス・コネクタの IP アドレスを追加します([接続]>[LAN の設定]>[プロキシ サーバー]>[詳細設定])。

    例:

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その他の参照項目: