既知の問題 - PowerBuilder Add-in

  • OpenText Functional Testing の標準設定では,サポート対象バージョンの PowerBuilder で構築されたアプリケーションにかぎり,そのオブジェクトが PowerBuilder オブジェクトとして認識されます。

    サポート対象外の PowerBuilder バージョンで OpenText Functional Testing の使用を試みる場合は,次の変更を行います。

    1. C:\Windows\wrun.ini をテキスト・エディタで開きます。このファイルがない場合は,作成してください。

    2. [WrCfg] セクションの下にPBRuntimeDllName=<ご使用の PB の Dll> という形式の行を追加します。たとえば,次のようにします。

    [WrCfg]
    PBRuntimeDllName=pbvm126.dll

    注意: これは,現状のまま提供している,サポート対象外のオプションです。

    サポートされている PowerBuilder のバージョンについては,サポート・マトリクスを参照してください。

  • PowerBuilder アプリケーションのツールバーを対象とした学習および記録で,OpenText Functional Testing は PbToolbar テスト・オブジェクトを記録しなくなりました。代わりに,PbObject.Click ステップを記録します。PbToolbar テスト・オブジェクトは,OpenText Functional Testing のダイアログ・ボックスおよびドキュメントには含まれなくなりました。

  • 過去のオブジェクト・リポジトリに存在する PbToolbar テスト・オブジェクトは認識され,サポートされますが,CheckItemGetContentGetItemGetItemPropertyGetItemCountGetSelectionPressShowDropDownWaitItemProperty などのツールバー固有のメソッドは,このオブジェクトについてサポートされません。これを解決するには,ツールバー・ステップに対して PbObject テスト・オブジェクトを使用するようにオブジェクト・リポジトリおよびテストを更新する必要があります。